第59回 理学療法士国家試験 午後 第84問
神経内科学第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第84問(神経内科学)の正答は 5 です。抗てんかん薬の副作用は、眠気・ふらつき・複視・めまいなどの中枢神経症状が最も多く、肝機能障害も重要な副作用である。
問題
抗てんかん薬の副作用で最も頻度の低いのはどれか。
- 1. 傾眠
- 2. 複視
- 3. めまい
- 4. 肝機能障害
- 5. 末梢神経障害 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.6%難問
37人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 末梢神経障害
抗てんかん薬の副作用は、眠気・ふらつき・複視・めまいなどの中枢神経症状が最も多く、肝機能障害も重要な副作用である。末梢神経障害はフェニトインの長期服用などで報告されるが、頻度は低い。
【各選択肢の解説】
1. 傾眠
❌ 誤り。傾眠(眠気)は多くの抗てんかん薬に共通する中枢神経系の副作用で、服用開始時や増量時に起こりやすい。正しくは、頻度の高い副作用であり、最も頻度の低いものではない。
❌ 誤り。傾眠(眠気)は多くの抗てんかん薬に共通する中枢神経系の副作用で、服用開始時や増量時に起こりやすい。正しくは、頻度の高い副作用であり、最も頻度の低いものではない。
2. 複視
❌ 誤り。カルバマゼピンやフェニトインなどでは、血中濃度が高くなると複視・眼振・ふらつき(運動失調)が現れる。正しくは、よくみられる用量依存性の副作用である。
❌ 誤り。カルバマゼピンやフェニトインなどでは、血中濃度が高くなると複視・眼振・ふらつき(運動失調)が現れる。正しくは、よくみられる用量依存性の副作用である。
3. めまい
❌ 誤り。めまいも多くの抗てんかん薬でみられる中枢神経系の副作用である。正しくは、頻度の高い副作用である。
❌ 誤り。めまいも多くの抗てんかん薬でみられる中枢神経系の副作用である。正しくは、頻度の高い副作用である。
4. 肝機能障害
❌ 誤り。バルプロ酸・カルバマゼピン・フェニトインなどで肝機能障害が起こることがあり、服用中は血液検査で肝機能を確認する。正しくは、注意すべき副作用として比較的よく知られており、最も頻度の低いものではない。
❌ 誤り。バルプロ酸・カルバマゼピン・フェニトインなどで肝機能障害が起こることがあり、服用中は血液検査で肝機能を確認する。正しくは、注意すべき副作用として比較的よく知られており、最も頻度の低いものではない。
5. 末梢神経障害(=正答)
✅ 正しい。フェニトインの長期服用で末梢神経障害が報告されているが、選択肢のなかでは最も頻度が低い。
✅ 正しい。フェニトインの長期服用で末梢神経障害が報告されているが、選択肢のなかでは最も頻度が低い。
【試験対策ポイント】
- 抗てんかん薬の副作用で多いもの:眠気(傾眠)、めまい、ふらつき、複視・眼振などの中枢神経症状
- 薬ごとの注意点:バルプロ酸=肝障害/カルバマゼピン=皮疹(薬疹)/フェニトイン=歯肉増殖・小脳失調
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