第60回 理学療法士国家試験 午前 第28問
生理学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第28問(生理学)の正答は 2 です。基礎代謝量は安静・空腹・快適温度下での生命維持に要するエネルギーで、発熱・炎症で亢進する。
問題
基礎代謝量で正しいのはどれか。
- 1. 体温上昇に伴い低くなる。
- 2. 慢性炎症性疾患では高くなる。 ✓
- 3. 除脂肪体重が少ないと高くなる。
- 4. 思春期以降は加齢とともに高くなる。
- 5. 同一年齢では男性のほうが女性より低い。
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.3%参考値
14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 慢性炎症性疾患では高くなる。
基礎代謝量は安静・空腹・快適温度下での生命維持に要するエネルギーで、発熱・炎症で亢進する。慢性炎症性疾患では代謝が亢進し基礎代謝量は高くなる。
【各選択肢の解説】
1. 体温上昇に伴い低くなる。
❌ 誤り。体温が1℃上昇すると基礎代謝は約13%増加する。体温上昇では高くなる。
❌ 誤り。体温が1℃上昇すると基礎代謝は約13%増加する。体温上昇では高くなる。
2. 慢性炎症性疾患では高くなる。
✅ 正しい。炎症・感染・甲状腺機能亢進などでは代謝が亢進し基礎代謝量は増加する。
✅ 正しい。炎症・感染・甲状腺機能亢進などでは代謝が亢進し基礎代謝量は増加する。
3. 除脂肪体重が少ないと高くなる。
❌ 誤り。基礎代謝の主体は筋肉などの除脂肪組織であり、除脂肪体重が多いほど高くなる。
❌ 誤り。基礎代謝の主体は筋肉などの除脂肪組織であり、除脂肪体重が多いほど高くなる。
4. 思春期以降は加齢とともに高くなる。
❌ 誤り。基礎代謝量は思春期にピークを迎え、以降は加齢とともに低下する。
❌ 誤り。基礎代謝量は思春期にピークを迎え、以降は加齢とともに低下する。
5. 同一年齢では男性のほうが女性より低い。
❌ 誤り。男性は筋肉量が多く、同一年齢では男性のほうが高い。
❌ 誤り。男性は筋肉量が多く、同一年齢では男性のほうが高い。
【試験対策ポイント】
基礎代謝を上げる因子を整理する。体温上昇(+約13%/1℃)・甲状腺ホルモン亢進・炎症/感染・寒冷環境・筋肉量(除脂肪体重)の多さで高くなる。逆に加齢・睡眠・低栄養・甲状腺機能低下で低下する。「除脂肪体重が多い=代謝が高い」は頻出。男女・加齢の方向性も狙われる。
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