第60回 理学療法士国家試験 午前 第28問
生理学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第28問(生理学)の正答は 2 です。基礎代謝量は、覚醒・安静・空腹・快適な室温の状態で生命維持に使われるエネルギー量である。
問題
基礎代謝量で正しいのはどれか。
- 1. 体温上昇に伴い低くなる。
- 2. 慢性炎症性疾患では高くなる。 ✓
- 3. 除脂肪体重が少ないと高くなる。
- 4. 思春期以降は加齢とともに高くなる。
- 5. 同一年齢では男性のほうが女性より低い。
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%標準
75人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 慢性炎症性疾患では高くなる。
基礎代謝量は、覚醒・安静・空腹・快適な室温の状態で生命維持に使われるエネルギー量である。炎症や発熱では代謝が亢進して高くなり、除脂肪体重(主に筋)が多いほど高い。
【各選択肢の解説】
1. 体温上昇に伴い低くなる。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、体温が上がると代謝が亢進し、基礎代謝量は高くなる。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、体温が上がると代謝が亢進し、基礎代謝量は高くなる。
2. 慢性炎症性疾患では高くなる。(=正答)
✅ 正しい。炎症が続くと代謝が亢進し、基礎代謝量は高くなる。
✅ 正しい。炎症が続くと代謝が亢進し、基礎代謝量は高くなる。
3. 除脂肪体重が少ないと高くなる。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、基礎代謝の多くは筋などの除脂肪組織が担うため、除脂肪体重が多いほど高くなる。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、基礎代謝の多くは筋などの除脂肪組織が担うため、除脂肪体重が多いほど高くなる。
4. 思春期以降は加齢とともに高くなる。
❌ 誤り。正しくは、思春期以降は筋量の減少などにより加齢とともに低くなる。
❌ 誤り。正しくは、思春期以降は筋量の減少などにより加齢とともに低くなる。
5. 同一年齢では男性のほうが女性より低い。
❌ 誤り。正しくは、筋量(除脂肪体重)が多い男性のほうが高い。
❌ 誤り。正しくは、筋量(除脂肪体重)が多い男性のほうが高い。
【試験対策ポイント】
| 高くなる | 低くなる |
|---|---|
| 発熱・体温上昇 | 加齢 |
| 炎症・感染 | 低栄養 |
| 甲状腺機能亢進 | 甲状腺機能低下 |
| 除脂肪体重が多い・男性 | 除脂肪体重が少ない・女性 |
- 基礎代謝の大小は「筋の量」と「代謝を上げる状態か」で考える
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