PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午前 第29問

理学療法評価学第60回午前

第60回 理学療法士国家試験 午前 第29問(理学療法評価学)の正答は 2 です。UPDRS(Version 3.0)は4部構成で、Part Ⅲの運動能力検査は検者が診察して評価する項目である。

問題
UPDRS〈Unified Parkinson's Disease Rating Scale〉Version 3.0の運動能力検査の項目はどれか。
  1. 1. 嚥下
  2. 2. 固縮 ✓
  3. 3. 転倒
  4. 4. 寝返り
  5. 5. 歩行中のすくみ

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 45.3%難問

64人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 固縮

UPDRS(Version 3.0)は4部構成で、Part Ⅲの運動能力検査は検者が診察して評価する項目である。固縮はPart Ⅲに含まれる。嚥下・転倒・寝返り・すくみは、Part Ⅱ(日常生活動作)で本人や家族に聞いて評価する項目である。


【各選択肢の解説】

1. 嚥下
❌ 誤り。正しくは、嚥下はPart Ⅱ(日常生活動作)の項目である。
2. 固縮(=正答)
✅ 正しい。検者が頸部と四肢を他動的に動かして評価するPart Ⅲの項目である。
3. 転倒
❌ 誤り。正しくは、転倒(すくみと関係しない転倒)はPart Ⅱの項目である。
4. 寝返り
❌ 誤り。正しくは、寝返り(寝具の調整を含む)はPart Ⅱの項目である。
5. 歩行中のすくみ
❌ 誤り。正しくは、歩行中のすくみはPart Ⅱの項目である。Part Ⅲで評価するのは「歩行」「姿勢の安定性」などである。

【試験対策ポイント】

部内容主な項目
Part Ⅰ精神機能・行動・気分知的機能・抑うつ
Part Ⅱ日常生活動作嚥下・書字・寝返り・転倒・すくみ
Part Ⅲ運動能力検査安静時振戦・固縮・指タップ・立ち上がり・歩行・姿勢の安定性
Part Ⅳ治療の合併症ジスキネジア・症状の日内変動
  • 「聞いて評価=Part Ⅱ」「診て評価=Part Ⅲ」
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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