PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午前 第29問

理学療法評価学第60回午前

第60回 理学療法士国家試験 午前 第29問(理学療法評価学)の正答は 2 です。UPDRS Part III(運動能力検査/運動機能評価)は、検者が実際に患者を診察して評価する運動所見の項目で構成される。

問題
UPDRS〈Unified Parkinson's Disease Rating Scale〉Version 3.0の運動能力検査の項目はどれか。
  1. 1. 嚥下
  2. 2. 固縮
  3. 3. 転倒
  4. 4. 寝返り
  5. 5. 歩行中のすくみ

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 25%参考値

16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 固縮

UPDRS Part III(運動能力検査/運動機能評価)は、検者が実際に患者を診察して評価する運動所見の項目で構成される。固縮(筋強剛)は検者が他動的に動かして評価するPart IIIの項目である。


【各選択肢の解説】

1. 嚥下
❌ 誤り。嚥下は日常生活動作に関する問診項目で、Part II(日常生活動作の経験)に含まれる。
2. 固縮
✅ 正しい。固縮(筋強剛)は検者が診察するPart III(運動能力検査)の項目である。
3. 転倒
❌ 誤り。転倒は日常生活での経験を問うPart IIの項目。
4. 寝返り
❌ 誤り。寝返り(寝床での寝返り)はPart IIの日常生活動作項目。
5. 歩行中のすくみ
❌ 誤り。すくみ足はPart IIの問診項目に含まれる(Part IIIには歩行・姿勢安定性の検査項目はあるが、設問の趣旨では固縮が正答)。

【試験対策ポイント】

UPDRSは4部構成。Part I:精神・行動・気分(非運動)Part II:日常生活動作の経験(患者の自己報告)Part III:運動能力検査(検者の診察所見)Part IV:運動合併症。Part IIIは安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害など、検者が実際に動かして観察する所見が中心。嚥下・寝返り・すくみは「生活上の困りごと(Part II)」と区別する。

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