PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午前 第31問

リハビリテーション医学第60回午前

第60回 理学療法士国家試験 午前 第31問(リハビリテーション医学)の正答は 5 です。WeeFIMは小児版FIMで、運動・認知の機能的自立度を評価する。

問題
WeeFIMで正しいのはどれか。
  1. 1. できる活動を評価する。
  2. 2. 検査項目は15項目である。
  3. 3. 適応年齢は8歳以上である。
  4. 4. 介助の程度に応じて6段階で評価する。
  5. 5. 社会的交流として、遊びへの参加を評価する。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 社会的交流として、遊びへの参加を評価する。

WeeFIMは小児版FIMで、運動・認知の機能的自立度を評価する。社会的認知の社会的交流項目では、年齢に応じた遊びへの参加など対人交流を評価する。


【各選択肢の解説】

1. できる活動を評価する。
❌ 誤り。FIM系は「しているADL(実行状況)」を評価する。「できる活動(能力)」ではない。
2. 検査項目は15項目である。
❌ 誤り。WeeFIMの項目は運動13+認知5の計18項目で、成人FIMと同じ。
3. 適応年齢は8歳以上である。
❌ 誤り。適応年齢はおおむね6か月〜7歳(発達遅滞では7歳以上も適用)で、8歳以上ではない。
4. 介助の程度に応じて6段階で評価する。
❌ 誤り。FIM系は1〜7点の7段階評価である。
5. 社会的交流として、遊びへの参加を評価する。
✅ 正しい。社会的認知の社会的交流では、遊びへの参加など年齢相応の対人交流を評価する。

【試験対策ポイント】

WeeFIMは成人FIMと共通点が多い。18項目(運動13+認知5)・7段階(1〜7点)・「しているADL」を評価は成人FIMと同じ。相違点は適応年齢(おおむね6か月〜7歳)と、小児らしく遊びへの参加を社会的交流に含む点。「15項目」「6段階」「できる活動」「8歳以上」はすべて成人FIMの数値や対概念とのひっかけ。

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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