PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午前 第33問

リハビリテーション医学第60回午前

第60回 理学療法士国家試験 午前 第33問(リハビリテーション医学)の正答は 4・5 です。フレイルの判定には、Friedらの表現型モデル(CHS基準)とその日本版(J-CHS基準)が使われる。

問題
フレイルの判定要件はどれか。2つ選べ。
  1. 1. 骨密度の減少
  2. 2. 柔軟性の低下
  3. 3. 肺活量の低下
  4. 4. 歩行速度の低下 ✓
  5. 5. 身体活動量の減少 ✓

正答:4・5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 63.6%標準

55人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4・5番 — 歩行速度の低下・身体活動量の減少

フレイルの判定には、Friedらの表現型モデル(CHS基準)とその日本版(J-CHS基準)が使われる。項目は体重減少・筋力(握力)低下・疲労感・歩行速度の低下・身体活動の低下の5つで、3項目以上でフレイル、1〜2項目でプレフレイルとする。


【各選択肢の解説】

1. 骨密度の減少
❌ 誤り。判定項目に含まれない。正しくは、骨密度の減少は骨粗鬆症の診断にかかわる指標である。
2. 柔軟性の低下
❌ 誤り。正しくは、柔軟性はフレイルの5項目に含まれない。筋の項目は握力の低下である。
3. 肺活量の低下
❌ 誤り。正しくは、呼吸機能はフレイルの5項目に含まれない。
4. 歩行速度の低下(=正答)
✅ 正しい。5項目の1つである。
5. 身体活動量の減少(=正答)
✅ 正しい。5項目の1つである。

【試験対策ポイント】

  • フレイルの5項目:体重減少・握力低下・疲労感・歩行速度低下・身体活動低下
  • 3項目以上=フレイル、1〜2項目=プレフレイル、0項目=健常(J-CHS基準)
  • 骨密度は骨粗鬆症、筋量はサルコペニアの判定に使う指標で、フレイルの5項目とは別
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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