第60回 理学療法士国家試験 午前 第45問
運動学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第45問(運動学)の正答は 2 です。荷重応答期は初期接地の直後に体重を受け止める時期で、膝は軽く屈曲して衝撃を吸収する。
問題
正常歩行周期で膝関節伸展モーメントが最も作用するのはどれか。
- 1. 初期接地
- 2. 荷重応答期 ✓
- 3. 立脚終期
- 4. 前遊脚期
- 5. 遊脚中期
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.1%難問
65人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 荷重応答期
荷重応答期は初期接地の直後に体重を受け止める時期で、膝は軽く屈曲して衝撃を吸収する。床反力が膝関節の後方を通るため膝を屈曲させる外力がかかり、これに抗して大腿四頭筋が遠心性に働くので、膝関節伸展モーメント(内的)が最も大きくなる。
【各選択肢の解説】
1. 初期接地
❌ 誤り。接地の瞬間で、膝はほぼ伸展位にあり、伸展モーメントはまだ小さい。正しくは、伸展モーメントは続く荷重応答期で最大となる。
❌ 誤り。接地の瞬間で、膝はほぼ伸展位にあり、伸展モーメントはまだ小さい。正しくは、伸展モーメントは続く荷重応答期で最大となる。
2. 荷重応答期(=正答)
✅ 正しい。膝屈曲で衝撃を吸収し、膝折れを防ぐため大腿四頭筋が遠心性に働き、伸展モーメントが最大となる。
✅ 正しい。膝屈曲で衝撃を吸収し、膝折れを防ぐため大腿四頭筋が遠心性に働き、伸展モーメントが最大となる。
3. 立脚終期
❌ 誤り。床反力が膝関節の前方を通り膝を伸展させる外力がかかるため、筋が出すモーメントは屈曲方向となる。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
❌ 誤り。床反力が膝関節の前方を通り膝を伸展させる外力がかかるため、筋が出すモーメントは屈曲方向となる。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
4. 前遊脚期
❌ 誤り。膝は受動的に屈曲していく時期で、膝伸展モーメントは小さい。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
❌ 誤り。膝は受動的に屈曲していく時期で、膝伸展モーメントは小さい。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
5. 遊脚中期
❌ 誤り。下肢に荷重がなく、膝関節に大きなモーメントは生じない。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
❌ 誤り。下肢に荷重がなく、膝関節に大きなモーメントは生じない。正しくは、伸展モーメントが最大となるのは荷重応答期である。
【試験対策ポイント】
| 相 | 床反力の通る位置(膝) | 膝で働く筋 |
|---|---|---|
| 荷重応答期 | 後方 | 大腿四頭筋(遠心性) |
| 立脚終期 | 前方 | 伸展は床反力が担い、四頭筋はほぼ働かない |
「衝撃吸収=荷重応答期=四頭筋=膝伸展モーメント」をひとまとめに覚える。
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