第60回 理学療法士国家試験 午前 第46問
神経内科学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第46問(神経内科学)の正答は 3 です。錐体外路系の中心は大脳基底核(線条体・淡蒼球・視床下核・黒質)である。
問題
錐体外路に含まれないのはどれか。
- 1. 黒質
- 2. 視床下核
- 3. 錐体交叉 ✓
- 4. 線条体
- 5. 淡蒼球
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.4%標準
57人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 錐体交叉
錐体外路系の中心は大脳基底核(線条体・淡蒼球・視床下核・黒質)である。錐体交叉は皮質脊髄路が延髄下端で交叉する部位であり、錐体路に属する。名前に「錐体」とつく点がひっかけである。
【各選択肢の解説】
1. 黒質
❌ 誤り。中脳にある大脳基底核の構成要素で、ドパミン神経が線条体へ投射し、変性するとParkinson病となる。正しくは、黒質は錐体外路系に含まれる。
❌ 誤り。中脳にある大脳基底核の構成要素で、ドパミン神経が線条体へ投射し、変性するとParkinson病となる。正しくは、黒質は錐体外路系に含まれる。
2. 視床下核
❌ 誤り。大脳基底核の構成要素で、障害されるとヘミバリスムが生じる。正しくは、視床下核は錐体外路系に含まれる。
❌ 誤り。大脳基底核の構成要素で、障害されるとヘミバリスムが生じる。正しくは、視床下核は錐体外路系に含まれる。
3. 錐体交叉
✅ 正しい。錐体外路ではなく錐体路の構造である。錐体交叉は皮質脊髄路の大部分が延髄下端で反対側へ交叉する部位で、錐体路に属する(=正答)。
✅ 正しい。錐体外路ではなく錐体路の構造である。錐体交叉は皮質脊髄路の大部分が延髄下端で反対側へ交叉する部位で、錐体路に属する(=正答)。
4. 線条体
❌ 誤り。尾状核と被殻からなり、大脳基底核の入力部である。正しくは、線条体は錐体外路系に含まれる。
❌ 誤り。尾状核と被殻からなり、大脳基底核の入力部である。正しくは、線条体は錐体外路系に含まれる。
5. 淡蒼球
❌ 誤り。大脳基底核の出力部の一つである。正しくは、淡蒼球は錐体外路系に含まれる。
❌ 誤り。大脳基底核の出力部の一つである。正しくは、淡蒼球は錐体外路系に含まれる。
【試験対策ポイント】
| 系 | 主な構造 |
|---|---|
| 錐体路 | 一次運動野→内包後脚→大脳脚→延髄錐体→錐体交叉→外側皮質脊髄路 |
| 錐体外路 | 線条体(尾状核・被殻)・淡蒼球・視床下核・黒質 |
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