第60回 理学療法士国家試験 午前 第46問
神経内科学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第46問(神経内科学)の正答は 3 です。錐体外路は大脳基底核を中心とした運動調節系で、黒質・線条体・淡蒼球・視床下核などから成る。
問題
錐体外路に含まれないのはどれか。
- 1. 黒質
- 2. 視床下核
- 3. 錐体交叉 ✓
- 4. 線条体
- 5. 淡蒼球
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 錐体交叉
錐体外路は大脳基底核を中心とした運動調節系で、黒質・線条体・淡蒼球・視床下核などから成る。錐体交叉は錐体路(皮質脊髄路)が延髄で交叉する部位であり、錐体路に属するため錐体外路には含まれない。
【各選択肢の解説】
1. 黒質
❌ 含まれる。黒質は錐体外路系(大脳基底核関連)でドパミンを産生し運動調節に関与する。
❌ 含まれる。黒質は錐体外路系(大脳基底核関連)でドパミンを産生し運動調節に関与する。
2. 視床下核
❌ 含まれる。視床下核は大脳基底核の構成要素で錐体外路系に属する。
❌ 含まれる。視床下核は大脳基底核の構成要素で錐体外路系に属する。
3. 錐体交叉
✅ 正しい(含まれない)。錐体交叉は錐体路(皮質脊髄路)の交叉部であり、錐体路の構造である。
✅ 正しい(含まれない)。錐体交叉は錐体路(皮質脊髄路)の交叉部であり、錐体路の構造である。
4. 線条体
❌ 含まれる。線条体(尾状核+被殻)は大脳基底核の主要な入力部で錐体外路系。
❌ 含まれる。線条体(尾状核+被殻)は大脳基底核の主要な入力部で錐体外路系。
5. 淡蒼球
❌ 含まれる。淡蒼球は大脳基底核の出力核で錐体外路系に属する。
❌ 含まれる。淡蒼球は大脳基底核の出力核で錐体外路系に属する。
【試験対策ポイント】
「錐体」とつくが系統が逆なので注意。錐体路(皮質脊髄路)=随意運動の主経路で延髄錐体・錐体交叉を通る。錐体外路=それ以外の運動調節系で大脳基底核(線条体=尾状核+被殻・淡蒼球・黒質・視床下核)が中心。名称に「錐体」が入っていても錐体交叉は錐体路。基底核の構成核(線条体・淡蒼球・黒質・視床下核)をまとめて覚えると区別がつく。
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