第60回 理学療法士国家試験 午前 第47問
神経内科学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第47問(神経内科学)の正答は 3・4 です。自律神経は心臓・血管・内臓・腺など意思で動かせない器官を調節する。
問題
自律神経障害の症状はどれか。2つ選べ。
- 1. 振戦
- 2. 複視
- 3. 不整脈 ✓
- 4. 血圧低下 ✓
- 5. 視力低下
正答:3・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.7%標準
62人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3・4番 — 不整脈・血圧低下
自律神経は心臓・血管・内臓・腺など意思で動かせない器官を調節する。障害されると心拍の調節異常(不整脈)や起立性低血圧などの血圧低下が起こる。
【各選択肢の解説】
1. 振戦
❌ 誤り。振戦は錐体外路系(Parkinson病の安静時振戦)や小脳(企図振戦)の障害などで起こる運動症状である。正しくは、自律神経障害の症状ではない。
❌ 誤り。振戦は錐体外路系(Parkinson病の安静時振戦)や小脳(企図振戦)の障害などで起こる運動症状である。正しくは、自律神経障害の症状ではない。
2. 複視
❌ 誤り。複視は眼球運動の障害(動眼・滑車・外転神経や外眼筋の障害)で起こる。正しくは、眼球運動系の障害の症状である。
❌ 誤り。複視は眼球運動の障害(動眼・滑車・外転神経や外眼筋の障害)で起こる。正しくは、眼球運動系の障害の症状である。
3. 不整脈(=正答)
✅ 正しい。心拍は交感神経・副交感神経で調節されており、その障害で不整脈や心拍変動の低下が起こる。
✅ 正しい。心拍は交感神経・副交感神経で調節されており、その障害で不整脈や心拍変動の低下が起こる。
4. 血圧低下(=正答)
✅ 正しい。血管の交感神経性収縮が障害され、起立時の血圧低下(起立性低血圧)が起こる。多系統萎縮症や糖尿病性神経障害などでみられる。
✅ 正しい。血管の交感神経性収縮が障害され、起立時の血圧低下(起立性低血圧)が起こる。多系統萎縮症や糖尿病性神経障害などでみられる。
5. 視力低下
❌ 誤り。視力低下は角膜・水晶体・網膜・視神経などの障害で起こる。正しくは、視覚路や眼球の障害の症状である。
❌ 誤り。視力低下は角膜・水晶体・網膜・視神経などの障害で起こる。正しくは、視覚路や眼球の障害の症状である。
【試験対策ポイント】
自律神経障害の症状:起立性低血圧・不整脈・発汗障害・排尿障害(神経因性膀胱)・便秘・勃起障害・瞳孔異常。
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