第60回 理学療法士国家試験 午前 第53問
解剖学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第53問(解剖学)の正答は 5 です。純粋に運動神経線維のみで構成される脳神経は、第III(動眼)・IV(滑車)・VI(外転)・XI(副)・XII(舌下)です。
問題
運動神経線維のみの脳神経はどれか。
- 1. 動眼神経
- 2. 三叉神経
- 3. 顔面神経
- 4. 舌咽神経
- 5. 副神経 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.1%参考値
18人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 副神経
純粋に運動神経線維のみで構成される脳神経は、第III(動眼)・IV(滑車)・VI(外転)・XI(副)・XII(舌下)です。選択肢中で該当するのは副神経のみです。
【各選択肢の解説】
1. 動眼神経
❌ 誤り。外眼筋を支配する運動神経だが、副交感線維(瞳孔括約筋・毛様体筋)を含むため純運動神経とはいえない。
❌ 誤り。外眼筋を支配する運動神経だが、副交感線維(瞳孔括約筋・毛様体筋)を含むため純運動神経とはいえない。
2. 三叉神経
❌ 誤り。顔面の知覚を担う感覚線維と咀嚼筋を動かす運動線維をもつ混合神経である。
❌ 誤り。顔面の知覚を担う感覚線維と咀嚼筋を動かす運動線維をもつ混合神経である。
3. 顔面神経
❌ 誤り。表情筋の運動に加え、味覚(舌前2/3)や涙腺・唾液腺への副交感線維を含む混合神経である。
❌ 誤り。表情筋の運動に加え、味覚(舌前2/3)や涙腺・唾液腺への副交感線維を含む混合神経である。
4. 舌咽神経
❌ 誤り。咽頭運動、味覚・知覚、唾液分泌の副交感線維を含む混合神経である。
❌ 誤り。咽頭運動、味覚・知覚、唾液分泌の副交感線維を含む混合神経である。
5. 副神経
✅ 正しい。胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する純粋な運動神経である。
✅ 正しい。胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配する純粋な運動神経である。
【試験対策ポイント】
脳神経の機能分類は頻出。運動性のみ=III・IV・VI・XI・XII、感覚性のみ=I(嗅)・II(視)・VIII(内耳)、残りのV・VII・IX・Xが混合神経と整理する。副交感線維を含むのはIII・VII・IX・Xの4つ(語呂「3・7・9・10」)も併せて覚える。
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