第60回 理学療法士国家試験 午前 第68問
生理学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第68問(生理学)の正答は 1 です。「誤っているのはどれか」の問題である。
問題
月経で誤っているのはどれか。
- 1. 分泌期は10日間である。 ✓
- 2. 月経血は非凝固性である。
- 3. 月経期は黄体の退縮により生じる。
- 4. エストロゲンは子宮内膜の再生に作用する。
- 5. プロゲステロンは子宮内膜の分泌活動に作用する。
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 49.2%難問
63人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 分泌期は10日間である。
「誤っているのはどれか」の問題である。排卵後の分泌期(黄体期)は約14日でほぼ一定であり、10日間は誤り。周期の長さの個人差は主に増殖期(卵胞期)の長さで生じる。
【各選択肢の解説】
1. 分泌期は10日間である。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、分泌期(黄体期)は約14日である。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、分泌期(黄体期)は約14日である。
2. 月経血は非凝固性である。
✅ 正しい。子宮内膜に含まれる線溶系(プラスミン)の働きで、月経血は通常凝固しない。
✅ 正しい。子宮内膜に含まれる線溶系(プラスミン)の働きで、月経血は通常凝固しない。
3. 月経期は黄体の退縮により生じる。
✅ 正しい。妊娠が成立しないと黄体が退縮し、プロゲステロンとエストロゲンが低下して子宮内膜の機能層がはがれ落ち、月経となる。
✅ 正しい。妊娠が成立しないと黄体が退縮し、プロゲステロンとエストロゲンが低下して子宮内膜の機能層がはがれ落ち、月経となる。
4. エストロゲンは子宮内膜の再生に作用する。
✅ 正しい。卵胞から分泌されるエストロゲンが、月経ではがれた内膜を再生・増殖させる(増殖期)。
✅ 正しい。卵胞から分泌されるエストロゲンが、月経ではがれた内膜を再生・増殖させる(増殖期)。
5. プロゲステロンは子宮内膜の分泌活動に作用する。
✅ 正しい。黄体から分泌されるプロゲステロンが内膜の腺の分泌を高め、着床に備えた分泌期の内膜にする。
✅ 正しい。黄体から分泌されるプロゲステロンが内膜の腺の分泌を高め、着床に備えた分泌期の内膜にする。
【試験対策ポイント】
| 子宮内膜の時期 | 卵巣の時期 | 主なホルモン | 長さ |
|---|---|---|---|
| 月経期 | — | 両ホルモンの低下 | 数日 |
| 増殖期 | 卵胞期 | エストロゲン | 個人差が大きい |
| 分泌期 | 黄体期 | プロゲステロン | 約14日で一定 |
プロゲステロンは基礎体温を上げる(排卵後に高温相)。
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