第60回 理学療法士国家試験 午前 第85問
内科学・臨床医学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第85問(内科学・臨床医学)の正答は 1 です。加齢では多くの機能が変化しますが、低下するのは骨塩量です。
問題
加齢で低下するのはどれか。
- 1. 骨塩量 ✓
- 2. 肺残気量
- 3. 自己抗体形成
- 4. 末梢血管抵抗
- 5. 炎症性サイトカイン
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.1%参考値
17人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 骨塩量
加齢では多くの機能が変化しますが、低下するのは骨塩量です。骨形成低下と骨吸収亢進により骨密度が減少し、骨粗鬆症のリスクが高まります。
【各選択肢の解説】
1. 骨塩量
✅ 正しい。加齢により骨塩量(骨密度)は低下します。特に閉経後の女性で顕著です。
✅ 正しい。加齢により骨塩量(骨密度)は低下します。特に閉経後の女性で顕著です。
2. 肺残気量
❌ 誤り。加齢で肺の弾性が低下し、残気量はむしろ増加します。
❌ 誤り。加齢で肺の弾性が低下し、残気量はむしろ増加します。
3. 自己抗体形成
❌ 誤り。加齢に伴い免疫の調節異常が生じ、自己抗体は増加傾向となります。
❌ 誤り。加齢に伴い免疫の調節異常が生じ、自己抗体は増加傾向となります。
4. 末梢血管抵抗
❌ 誤り。動脈硬化により血管壁が硬くなり、末梢血管抵抗は増加します(高血圧の一因)。
❌ 誤り。動脈硬化により血管壁が硬くなり、末梢血管抵抗は増加します(高血圧の一因)。
5. 炎症性サイトカイン
❌ 誤り。加齢に伴う慢性炎症(inflammaging)で炎症性サイトカインは増加します。
❌ 誤り。加齢に伴う慢性炎症(inflammaging)で炎症性サイトカインは増加します。
【試験対策ポイント】
加齢変化は「増えるもの/減るもの」の整理が鍵。減る=骨塩量・最大酸素摂取量・筋量・腎機能・予備力。増える=残気量・末梢血管抵抗(血圧)・自己抗体・慢性炎症。「機能は減るが残気量と血管抵抗は増える」と覚えると引っかけを防げます。
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