第60回 理学療法士国家試験 午前 第90問
整形外科学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第90問(整形外科学)の正答は 4 です。肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)は中高年に好発し、肩の疼痛と可動域制限をきたします。
問題
肩関節周囲炎で正しいのはどれか。
- 1. 若年者に多い。
- 2. 予後不良である。
- 3. 感染性疾患である。
- 4. 結髪動作が困難になる。 ✓
- 5. 手術療法が優先される。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 100%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 結髪動作が困難になる。
肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)は中高年に好発し、肩の疼痛と可動域制限をきたします。外転・外旋・内旋が制限され、結髪(髪を結ぶ)や結帯動作が困難になります。
【各選択肢の解説】
1. 若年者に多い。
❌ 誤り。40〜60代の中高年に多く、五十肩とも呼ばれます。
❌ 誤り。40〜60代の中高年に多く、五十肩とも呼ばれます。
2. 予後不良である。
❌ 誤り。多くは保存療法で1〜2年程度で自然軽快する自然経過良好な疾患です。
❌ 誤り。多くは保存療法で1〜2年程度で自然軽快する自然経過良好な疾患です。
3. 感染性疾患である。
❌ 誤り。感染ではなく、加齢に伴う肩関節周囲の退行性変化・炎症が主因です。
❌ 誤り。感染ではなく、加齢に伴う肩関節周囲の退行性変化・炎症が主因です。
4. 結髪動作が困難になる。
✅ 正しい。外転・外旋制限により結髪・結帯動作が困難になります。
✅ 正しい。外転・外旋制限により結髪・結帯動作が困難になります。
5. 手術療法が優先される。
❌ 誤り。第一選択は保存療法(運動療法・物理療法・消炎鎮痛)で、手術は例外的です。
❌ 誤り。第一選択は保存療法(運動療法・物理療法・消炎鎮痛)で、手術は例外的です。
【試験対策ポイント】
肩関節周囲炎(五十肩)の要点は中高年・自然軽快しやすい(予後良好)・保存療法が基本・結髪/結帯動作障害。経過は疼痛期→拘縮期→回復期をたどります。「若年・予後不良・手術優先・感染」は典型的な誤選択肢パターンです。
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