第60回 理学療法士国家試験 午前 第95問
リハビリテーション医学第60回午前
第60回 理学療法士国家試験 午前 第95問(リハビリテーション医学)の正答は 2 です。高齢者の歩行は歩行速度が低下し、その主な原因は歩幅の減少である。
問題
高齢者の歩行の特徴で正しいのはどれか。
- 1. 歩隔の減少
- 2. 歩幅の減少 ✓
- 3. 歩行率の増加
- 4. 遊脚期の延長
- 5. 両脚支持期の短縮
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.9%やさしい
46人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 歩幅の減少
高齢者の歩行は歩行速度が低下し、その主な原因は歩幅の減少である。不安定さを補うために、歩隔を広げ、両脚支持期を長くする。
【各選択肢の解説】
1. 歩隔の減少
❌ 誤り。左右の足の間隔を広げて支持基底面を大きくする。正しくは歩隔は増大する。
❌ 誤り。左右の足の間隔を広げて支持基底面を大きくする。正しくは歩隔は増大する。
2. 歩幅の減少
✅ 正しい(=正答)。下肢筋力やバランス能力の低下により一歩が小さくなる。
✅ 正しい(=正答)。下肢筋力やバランス能力の低下により一歩が小さくなる。
3. 歩行率の増加
❌ 誤り。高齢者の歩行速度の低下は主に歩幅の減少による。正しくは、歩行率(ケイデンス)は比較的保たれ、歩行率の増加は高齢者歩行の特徴とはされない。
❌ 誤り。高齢者の歩行速度の低下は主に歩幅の減少による。正しくは、歩行率(ケイデンス)は比較的保たれ、歩行率の増加は高齢者歩行の特徴とはされない。
4. 遊脚期の延長
❌ 誤り。足が床から離れている時間は不安定なため短くなる。正しくは遊脚期の割合は短縮し、立脚期の割合が延長する。
❌ 誤り。足が床から離れている時間は不安定なため短くなる。正しくは遊脚期の割合は短縮し、立脚期の割合が延長する。
5. 両脚支持期の短縮
❌ 誤り。両足が床についている時間を長くして安定を保つ。正しくは両脚支持期は延長する。
❌ 誤り。両足が床についている時間を長くして安定を保つ。正しくは両脚支持期は延長する。
【試験対策ポイント】
| 指標 | 高齢者で |
|---|---|
| 歩行速度 | 低下 |
| 歩幅 | 減少 |
| 歩隔 | 増大 |
| 歩行率 | 比較的保たれる |
| 両脚支持期 | 延長 |
| 遊脚期の割合 | 短縮 |
「安定を優先する」という向きで各項目をそろえると覚えやすい。
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