第60回 理学療法士国家試験 午後 第3問
整形外科疾患理学療法第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第3問(整形外科疾患理学療法)の正答は 3・5 です。Perthes病の治療原則は骨頭を臼蓋内に包み込み(containment)、骨頭への過剰な荷重・圧迫を避けて変形を防ぐことです。
問題
6歳の男児。右股関節痛を訴えている。単純エックス線写真(別冊No. 1)を別に示す。この時期の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1. 右股関節の内転位保持
- 2. 短下肢装具での立位練習
- 3. 対称的な座位バランス練習 ✓
- 4. 右側方からの起き上がり動作指導
- 5. 坐骨結節で負荷できる下肢装具での歩行練習 ✓
正答:3・5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.7%参考値
17人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番・5番 — 対称的な座位バランス練習/坐骨結節で負荷できる下肢装具での歩行練習
Perthes病の治療原則は骨頭を臼蓋内に包み込み(containment)、骨頭への過剰な荷重・圧迫を避けて変形を防ぐことです。荷重を坐骨で受ける免荷装具と、左右対称の姿勢保持練習が適切です。
【各選択肢の解説】
1. 右股関節の内転位保持
❌ 誤り。内転位は骨頭外側部の被覆が不十分となり圧が集中する。containmentには外転位保持が必要です。
❌ 誤り。内転位は骨頭外側部の被覆が不十分となり圧が集中する。containmentには外転位保持が必要です。
2. 短下肢装具での立位練習
❌ 誤り。短下肢装具は足関節を制御するもので股関節の免荷・被覆には無効。荷重を制限できません。
❌ 誤り。短下肢装具は足関節を制御するもので股関節の免荷・被覆には無効。荷重を制限できません。
3. 対称的な座位バランス練習
✅ 正しい。患側へ過度な負荷をかけず、左右対称の姿勢・バランスを保つ練習は安全に行え適切です。
✅ 正しい。患側へ過度な負荷をかけず、左右対称の姿勢・バランスを保つ練習は安全に行え適切です。
4. 右側方からの起き上がり動作指導
❌ 誤り。患側(右)を下にした側方からの起き上がりは右股関節に剪断・圧迫力が加わり避けるべきです。
❌ 誤り。患側(右)を下にした側方からの起き上がりは右股関節に剪断・圧迫力が加わり避けるべきです。
5. 坐骨結節で負荷できる下肢装具での歩行練習
✅ 正しい。坐骨結節支持により大腿骨頭を免荷する装具(坐骨支持免荷装具)で歩行すれば、骨頭への荷重を減らせます。
✅ 正しい。坐骨結節支持により大腿骨頭を免荷する装具(坐骨支持免荷装具)で歩行すれば、骨頭への荷重を減らせます。
【試験対策ポイント】
Perthes病PTのキーワードは免荷とcontainment(外転位での被覆)。骨頭を臼蓋に包み込む外転装具・坐骨支持免荷装具を用い、内転・過荷重・患側への剪断を避ける。可動域(特に外転・内旋)維持と対称的な姿勢保持が中心。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「理学療法学(評価・治療)」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)