第60回 理学療法士国家試験 午後 第4問
内部障害理学療法第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第4問(内部障害理学療法)の正答は 3 です。Karvonen法は予備心拍数(最大心拍数−安静時心拍数)にkを掛け、安静時心拍数に足す。
問題
70歳の女性。急性心筋梗塞で入院した。身長160 cm。体重70 kg。安静時心拍数70/分。安静時血圧130/70 mmHg。心臓超音波検査にて低左心機能(LVEF<40%)が指摘されている。Karvonen法(k=0.5)を用いて計算した全身持久力運動の目標心拍数で正しいのはどれか。
- 1. 90/分
- 2. 100/分
- 3. 110/分 ✓
- 4. 120/分
- 5. 130/分
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.2%標準
67人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 110/分
Karvonen法は予備心拍数(最大心拍数−安静時心拍数)にkを掛け、安静時心拍数に足す。最大心拍数は年齢から推定する。
途中式:
- 最大心拍数=220−年齢=220−70=150/分
- 予備心拍数=150−70=80/分
- 目標心拍数=70+0.5×80=70+40=110/分
【各選択肢の解説】
1. 90/分
❌ 誤り。70+0.25×80=90で、kを0.25とした値にあたる。正しくはk=0.5で110/分である。
❌ 誤り。70+0.25×80=90で、kを0.25とした値にあたる。正しくはk=0.5で110/分である。
2. 100/分
❌ 誤り。予備心拍数80に0.5を掛けた40を足せば110であり、100にはならない。正しくは110/分である。
❌ 誤り。予備心拍数80に0.5を掛けた40を足せば110であり、100にはならない。正しくは110/分である。
3. 110/分
✅ 正しい(=正答)。70+0.5×(150−70)=110/分。
✅ 正しい(=正答)。70+0.5×(150−70)=110/分。
4. 120/分
❌ 誤り。予備心拍数を100(最大心拍数を170)として計算した値にあたる。正しくは最大心拍数を220−70=150として110/分である。
❌ 誤り。予備心拍数を100(最大心拍数を170)として計算した値にあたる。正しくは最大心拍数を220−70=150として110/分である。
5. 130/分
❌ 誤り。70+0.75×80=130で、kを0.75とした値にあたる。正しくはk=0.5で110/分である。
❌ 誤り。70+0.75×80=130で、kを0.75とした値にあたる。正しくはk=0.5で110/分である。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 式 |
|---|---|
| 最大心拍数(推定) | 220−年齢 |
| 予備心拍数 | 最大心拍数−安静時心拍数 |
| 目標心拍数(Karvonen法) | 安静時心拍数+k×予備心拍数 |
- 身長・体重・血圧・LVEFは計算に使わない(読ませるための情報)
- 心疾患の患者ではkを低めに設定する
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