第60回 理学療法士国家試験 午後 第18問
物理療法第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第18問(物理療法)の正答は 5 です。人工骨頭置換後に外旋位・足関節背屈MMT0となっており、腓骨神経麻痺が疑われます。
問題
77歳の女性。自宅で転倒し救急車で搬入。右大腿骨頸部骨折に対し、人工骨頭置換術が施行された。術後の右股関節は背臥位で外旋位を呈していた。翌日に患者が右足の筋力低下を訴えたため、MMTを評価したところ右足関節背屈筋0であった。右足関節背屈筋力低下に対する物理療法で適切なのはどれか。
- 1. 温熱療法
- 2. 赤外線療法
- 3. 体外衝撃波療法
- 4. 超音波療法
- 5. 電気筋激療法 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 77.3%参考値
22人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 電気筋激療法
人工骨頭置換後に外旋位・足関節背屈MMT0となっており、腓骨神経麻痺が疑われます。麻痺による前脛骨筋の筋萎縮予防・筋収縮の促通には電気刺激療法(神経筋電気刺激)が適切です。
【各選択肢の解説】
1. 温熱療法
❌ 誤り。疼痛・循環改善には有用だが、麻痺筋に収縮を起こし萎縮を防ぐ作用はありません。
❌ 誤り。疼痛・循環改善には有用だが、麻痺筋に収縮を起こし萎縮を防ぐ作用はありません。
2. 赤外線療法
❌ 誤り。表在の温熱効果が主で、麻痺筋の収縮誘発・筋力低下への直接効果はありません。
❌ 誤り。表在の温熱効果が主で、麻痺筋の収縮誘発・筋力低下への直接効果はありません。
3. 体外衝撃波療法
❌ 誤り。難治性の腱付着部症や石灰沈着などが適応で、末梢神経麻痺による筋力低下の治療ではありません。
❌ 誤り。難治性の腱付着部症や石灰沈着などが適応で、末梢神経麻痺による筋力低下の治療ではありません。
4. 超音波療法
❌ 誤り。深部温熱・組織修復が目的で、麻痺筋の収縮促通や萎縮予防の主手段ではありません。
❌ 誤り。深部温熱・組織修復が目的で、麻痺筋の収縮促通や萎縮予防の主手段ではありません。
5. 電気筋激療法
✅ 正しい。神経筋電気刺激(NMES/EMS)で麻痺筋に収縮を起こし、廃用性筋萎縮を予防し再教育を図る適切な物理療法です。
✅ 正しい。神経筋電気刺激(NMES/EMS)で麻痺筋に収縮を起こし、廃用性筋萎縮を予防し再教育を図る適切な物理療法です。
【試験対策ポイント】
末梢神経麻痺による筋力低下(MMT0〜1)→電気刺激療法(NMES/EMSで筋収縮を誘発し萎縮予防・筋再教育)。股関節術後の外旋位+足背屈不能は腓骨神経麻痺(下垂足)を疑う所見。TENS=疼痛緩和、FES=機能的電気刺激(歩行補助)、NMES/EMS=筋萎縮予防と用途を区別。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「理学療法学(評価・治療)」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)