第60回 理学療法士国家試験 午後 第26問
リハビリテーション医学第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第26問(リハビリテーション医学)の正答は 2 です。褥瘡は、骨突出部などへの持続的な圧迫で局所の血流が途絶えて生じる。
問題
褥瘡の危険因子でないのはどれか。
- 1. 低栄養
- 2. 血圧の上昇 ✓
- 3. 体動の減少
- 4. 局所的な圧迫
- 5. 骨の突出部位
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 86.4%やさしい
44人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 血圧の上昇
褥瘡は、骨突出部などへの持続的な圧迫で局所の血流が途絶えて生じる。血圧の上昇は褥瘡の危険因子に挙げられておらず、ほかの4つはいずれも危険因子である。
【各選択肢の解説】
1. 低栄養
❌ 誤り。低栄養は皮膚・皮下組織を脆弱にし、創の治癒も遅らせる。正しくは、低栄養は褥瘡の危険因子である。
❌ 誤り。低栄養は皮膚・皮下組織を脆弱にし、創の治癒も遅らせる。正しくは、低栄養は褥瘡の危険因子である。
2. 血圧の上昇
✅ 正しい。血圧の上昇は褥瘡の危険因子とはされない。褥瘡に関係する循環の因子として挙げられるのは末梢循環の低下(低血圧・循環不全・浮腫など)の側である(=正答)。
✅ 正しい。血圧の上昇は褥瘡の危険因子とはされない。褥瘡に関係する循環の因子として挙げられるのは末梢循環の低下(低血圧・循環不全・浮腫など)の側である(=正答)。
3. 体動の減少
❌ 誤り。自分で体位を変えられないと同じ部位に圧迫が続く(ブレーデンスケールの活動性・可動性)。正しくは、体動の減少は危険因子である。
❌ 誤り。自分で体位を変えられないと同じ部位に圧迫が続く(ブレーデンスケールの活動性・可動性)。正しくは、体動の減少は危険因子である。
4. 局所的な圧迫
❌ 誤り。持続的な圧迫は褥瘡発生の直接の原因である。正しくは、局所的な圧迫は危険因子である。
❌ 誤り。持続的な圧迫は褥瘡発生の直接の原因である。正しくは、局所的な圧迫は危険因子である。
5. 骨の突出部位
❌ 誤り。仙骨部・踵部・大転子部などの骨突出部には圧が集中しやすい(病的骨突出)。正しくは、骨の突出部位は危険因子である。
❌ 誤り。仙骨部・踵部・大転子部などの骨突出部には圧が集中しやすい(病的骨突出)。正しくは、骨の突出部位は危険因子である。
【試験対策ポイント】
ブレーデンスケールの6項目=知覚の認知・湿潤・活動性・可動性・栄養状態・摩擦とずれ。これに骨突出・関節拘縮・浮腫などが加わる。血圧は「上がる」方向ではなく、循環が「落ちる」方向が危険と整理する。
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