第60回 理学療法士国家試験 午後 第25問
神経疾患理学療法第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第25問(神経疾患理学療法)の正答は 3 です。二分脊椎では機能残存レベルによって歩行の手段が決まる。
問題
短下肢装具で自立歩行が可能な二分脊椎児。該当する機能残存レベルの上限はどれか。
- 1. L2
- 2. L3
- 3. L4 ✓
- 4. L5
- 5. S1
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.8%難問
55人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — L4
二分脊椎では機能残存レベルによって歩行の手段が決まる。大腿四頭筋に加えて前脛骨筋(L4)が働くL4レベルになると、膝を装具で固定しなくても短下肢装具で歩行できるようになる。これより高位では膝の制御に長下肢装具が必要になるため、L4が「短下肢装具で歩ける」最も高位=上限となる。
【各選択肢の解説】
1. L2
❌ 誤り。L2レベルでは股関節屈筋・内転筋は働くが大腿四頭筋の筋力は不十分で、短下肢装具で膝を支えることはできない。正しくは、長下肢装具や骨盤帯付き装具に車椅子を併用する水準である。
❌ 誤り。L2レベルでは股関節屈筋・内転筋は働くが大腿四頭筋の筋力は不十分で、短下肢装具で膝を支えることはできない。正しくは、長下肢装具や骨盤帯付き装具に車椅子を併用する水準である。
2. L3
❌ 誤り。L3では大腿四頭筋が働くが、前脛骨筋(L4)は働かない。正しくは、膝・足部の安定のため長下肢装具と杖を使う歩行が一般的な水準である。
❌ 誤り。L3では大腿四頭筋が働くが、前脛骨筋(L4)は働かない。正しくは、膝・足部の安定のため長下肢装具と杖を使う歩行が一般的な水準である。
3. L4
✅ 正しい(=正答)。大腿四頭筋と前脛骨筋が働き、膝伸展と足背屈が得られるため、短下肢装具(と杖)で歩行できる。短下肢装具で歩行できる最も高位のレベルである。
✅ 正しい(=正答)。大腿四頭筋と前脛骨筋が働き、膝伸展と足背屈が得られるため、短下肢装具(と杖)で歩行できる。短下肢装具で歩行できる最も高位のレベルである。
4. L5
❌ 誤り。L5でも短下肢装具で歩行できるが、L4より低位(障害が軽い側)であり上限ではない。正しくは、L5は短下肢装具で歩行できる範囲に含まれるが、上限はL4である。
❌ 誤り。L5でも短下肢装具で歩行できるが、L4より低位(障害が軽い側)であり上限ではない。正しくは、L5は短下肢装具で歩行できる範囲に含まれるが、上限はL4である。
5. S1
❌ 誤り。S1では下腿三頭筋や股関節伸筋の一部も働き、短下肢装具や足底装具、装具なしで歩けることが多い。正しくは、S1は上限よりさらに低位のレベルである。
❌ 誤り。S1では下腿三頭筋や股関節伸筋の一部も働き、短下肢装具や足底装具、装具なしで歩けることが多い。正しくは、S1は上限よりさらに低位のレベルである。
【試験対策ポイント】
| 機能残存レベル | 新たに働く主な筋 | 歩行の手段の目安 |
|---|---|---|
| L3 | 大腿四頭筋 | 長下肢装具+杖 |
| L4 | 前脛骨筋 | 短下肢装具(+杖) |
| L5 | 中殿筋・長趾伸筋など | 短下肢装具 |
| S1以下 | 下腿三頭筋・大殿筋 | 足底装具・装具なし |
「上限」は最も高位(最も重い側)のレベルを問うている。L5・S1でも短下肢装具で歩けることを理由に選ばないこと。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「義肢装具・福祉用具」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)