第60回 理学療法士国家試験 午後 第39問
内科学・臨床医学第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第39問(内科学・臨床医学)の正答は 4 です。副腎皮質ステロイドの大量・長期投与では大腿骨頭壊死が生じることがある。
問題
ステロイドの副作用で正しいのはどれか。
- 1. 筋固縮
- 2. 低血圧
- 3. 低血糖
- 4. 大腿骨頭壊死 ✓
- 5. 高カリウム血症
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.9%難問
57人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 大腿骨頭壊死
副腎皮質ステロイドの大量・長期投与では大腿骨頭壊死が生じることがある。ほかの選択肢はいずれも、ステロイドの作用とは向きが逆か、別の副作用と取り違えた記述である。
【各選択肢の解説】
1. 筋固縮
❌ 誤り。筋固縮はステロイドの副作用ではない。正しくは、筋の副作用はステロイドミオパチーで、近位筋の筋力低下・筋萎縮を生じる。
❌ 誤り。筋固縮はステロイドの副作用ではない。正しくは、筋の副作用はステロイドミオパチーで、近位筋の筋力低下・筋萎縮を生じる。
2. 低血圧
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、ナトリウムと水の貯留などにより高血圧を生じやすい。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、ナトリウムと水の貯留などにより高血圧を生じやすい。
3. 低血糖
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、糖新生の促進とインスリン抵抗性の増大により高血糖(ステロイド糖尿病)を生じやすい。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、糖新生の促進とインスリン抵抗性の増大により高血糖(ステロイド糖尿病)を生じやすい。
4. 大腿骨頭壊死
✅ 正しい(=正答)。大量・長期の投与で大腿骨頭への血流が障害されて生じると考えられており、股関節痛や歩行障害の原因となる。
✅ 正しい(=正答)。大量・長期の投与で大腿骨頭への血流が障害されて生じると考えられており、股関節痛や歩行障害の原因となる。
5. 高カリウム血症
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、腎でのカリウム排泄が促されて低カリウム血症を生じやすい。
❌ 誤り。向きが逆である。正しくは、腎でのカリウム排泄が促されて低カリウム血症を生じやすい。
【試験対策ポイント】
| 系統 | 主な副作用 |
|---|---|
| 代謝 | 高血糖・脂質異常・満月様顔貌・中心性肥満 |
| 循環・電解質 | 高血圧・低カリウム血症 |
| 骨・筋 | 骨粗鬆症・大腿骨頭壊死・ステロイドミオパチー |
| その他 | 易感染性・消化性潰瘍・白内障・緑内障 |
「Naをためて Kを出す」と覚えると、血圧と電解質の向きを間違えない。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「整形外科学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)