PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午後 第40問

運動学第60回午後

第60回 理学療法士国家試験 午後 第40問(運動学)の正答は 5 です。正常成人の安静立位では重心線が足関節の前方を通るため身体が前に倒れようとし、これを後方から制動するヒラメ筋(下腿三頭筋)が持続的に活動します。

問題
正常成人の立位姿勢で持続的に活動している筋はどれか。
  1. 1. 腸腰筋
  2. 2. 大殿筋
  3. 3. 大腿四頭筋
  4. 4. 大腿二頭筋
  5. 5. ヒラメ筋

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.4%参考値

19人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — ヒラメ筋

正常成人の安静立位では重心線が足関節の前方を通るため身体が前に倒れようとし、これを後方から制動するヒラメ筋(下腿三頭筋)が持続的に活動します。


【各選択肢の解説】

1. 腸腰筋
❌ 誤り。立位では股関節がほぼ伸展位で安定し、腸腰筋は持続的には活動しません。
2. 大殿筋
❌ 誤り。安静立位では重心線が股関節の後方を通るため、大殿筋の持続的活動は必要ありません。
3. 大腿四頭筋
❌ 誤り。重心線が膝関節のやや前方を通り、膝が伸展位でロックされるため四頭筋は持続的には働きません。
4. 大腿二頭筋
❌ 誤り。ハムストリングスも安静立位では持続的な活動はほとんど必要ありません。
5. ヒラメ筋
✅ 正しい。重心線が足関節の前方を通るため前方への転倒を防ぐべくヒラメ筋が持続的に収縮します。立位姿勢保持の主役です。

【試験対策ポイント】

安静立位の重心線の通り方が鍵:乳様突起のやや後→股関節のやや後→膝関節のやや前→足関節のやや前を通ります。これにより足関節前方の重心を制動するヒラメ筋が常時活動。股関節は腸骨大腿靱帯、膝は関節構造でロックされ筋活動が省力化される、という静的立位のメカニズムを押さえましょう。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第60回 全問一覧

▶ 運動学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)