第60回 理学療法士国家試験 午後 第47問
解剖学第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第47問(解剖学)の正答は 5 です。顔面の皮膚感覚は三叉神経(第Ⅴ脳神経)が、眼神経・上顎神経・下顎神経の3枝に分かれて支配する。
問題
顔面の皮膚感覚を支配する脳神経はどれか。
- 1. 第Ⅰ脳神経
- 2. 第Ⅱ脳神経
- 3. 第Ⅲ脳神経
- 4. 第Ⅳ脳神経
- 5. 第Ⅴ脳神経 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 63.8%標準
80人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 第Ⅴ脳神経
顔面の皮膚感覚は三叉神経(第Ⅴ脳神経)が、眼神経・上顎神経・下顎神経の3枝に分かれて支配する。顔面の運動を担う顔面神経(第Ⅶ脳神経)との取り違えに注意する。
【各選択肢の解説】
1. 第Ⅰ脳神経
❌ 誤り。第Ⅰ脳神経は嗅神経で、嗅覚を伝える。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経(三叉神経)が支配する。
❌ 誤り。第Ⅰ脳神経は嗅神経で、嗅覚を伝える。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経(三叉神経)が支配する。
2. 第Ⅱ脳神経
❌ 誤り。第Ⅱ脳神経は視神経で、視覚を伝える。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
❌ 誤り。第Ⅱ脳神経は視神経で、視覚を伝える。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
3. 第Ⅲ脳神経
❌ 誤り。第Ⅲ脳神経は動眼神経で、上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋の運動と縮瞳(副交感)を担う。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
❌ 誤り。第Ⅲ脳神経は動眼神経で、上直筋・下直筋・内側直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋の運動と縮瞳(副交感)を担う。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
4. 第Ⅳ脳神経
❌ 誤り。第Ⅳ脳神経は滑車神経で、上斜筋の運動を担う。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
❌ 誤り。第Ⅳ脳神経は滑車神経で、上斜筋の運動を担う。正しくは、顔面の皮膚感覚は第Ⅴ脳神経が支配する。
5. 第Ⅴ脳神経
✅ 正しい(=正答)。三叉神経は眼神経(Ⅴ1)・上顎神経(Ⅴ2)・下顎神経(Ⅴ3)で顔面の皮膚感覚を支配し、下顎神経は咀嚼筋の運動も担う。
✅ 正しい(=正答)。三叉神経は眼神経(Ⅴ1)・上顎神経(Ⅴ2)・下顎神経(Ⅴ3)で顔面の皮膚感覚を支配し、下顎神経は咀嚼筋の運動も担う。
【試験対策ポイント】
| 脳神経 | 主な働き |
|---|---|
| Ⅰ 嗅神経 | 嗅覚 |
| Ⅱ 視神経 | 視覚 |
| Ⅲ 動眼神経 | 眼球運動・上眼瞼挙上・縮瞳 |
| Ⅳ 滑車神経 | 上斜筋 |
| Ⅴ 三叉神経 | 顔面の皮膚感覚・咀嚼筋 |
| Ⅶ 顔面神経 | 表情筋 |
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