PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午後 第57問

解剖学第60回午後

第60回 理学療法士国家試験 午後 第57問(解剖学)の正答は 2 です。小円筋は肩甲骨外側縁から起こり、上腕骨大結節の下部に停止する回旋筋腱板の一つで、肩関節の外旋に働きます。

問題
筋とその停止部の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 肩甲拳筋 ―― 肩甲骨の肩甲切痕
  2. 2. 小円筋 ―― 上腕骨の大結節
  3. 3. 上腕筋 ―― 橈骨粗面
  4. 4. 半膜様筋 ―― 腓骨頭
  5. 5. 前脛骨筋 ―― 第2中足骨底

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 60%参考値

20人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 小円筋 ─── 上腕骨の大結節

小円筋は肩甲骨外側縁から起こり、上腕骨大結節の下部に停止する回旋筋腱板の一つで、肩関節の外旋に働きます。筋の停止部を正確に問う解剖問題です。


【各選択肢の解説】

1. 肩甲拳筋 ─── 肩甲骨の肩甲切痕
❌ 誤り。肩甲挙筋は肩甲骨上角〜内側縁上部に停止します。
2. 小円筋 ─── 上腕骨の大結節
✅ 正しい。大結節下部に停止し、棘下筋とともに外旋を担います。
3. 上腕筋 ─── 橈骨粗面
❌ 誤り。上腕筋は尺骨粗面に停止します。橈骨粗面に停止するのは上腕二頭筋です。
4. 半膜様筋 ─── 腓骨頭
❌ 誤り。半膜様筋は脛骨内側顆に停止します。腓骨頭に停止するのは大腿二頭筋です。
5. 前脛骨筋 ─── 第2中足骨底
❌ 誤り。前脛骨筋は内側楔状骨・第1中足骨底に停止します。

【試験対策ポイント】

腱板4筋の停止は頻出。棘上筋・棘下筋・小円筋=大結節肩甲下筋=小結節。混同しやすいペアを整理すると、上腕筋=尺骨粗面/上腕二頭筋=橈骨粗面、半膜様筋=脛骨内側顆/大腿二頭筋=腓骨頭です。停止部の入れ替えが典型的な誤り選択肢になります。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第60回 全問一覧

▶ 解剖学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)