第60回 理学療法士国家試験 午後 第57問
解剖学第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第57問(解剖学)の正答は 2 です。小円筋は肩甲骨外側縁から起こり、上腕骨の大結節に停止する回旋筋腱板の筋である。
問題
筋とその停止部の組合せで正しいのはどれか。
- 1. 肩甲拳筋 ―― 肩甲骨の肩甲切痕
- 2. 小円筋 ―― 上腕骨の大結節 ✓
- 3. 上腕筋 ―― 橈骨粗面
- 4. 半膜様筋 ―― 腓骨頭
- 5. 前脛骨筋 ―― 第2中足骨底
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.2%標準
74人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 小円筋 ―― 上腕骨の大結節
小円筋は肩甲骨外側縁から起こり、上腕骨の大結節に停止する回旋筋腱板の筋である。他の選択肢は停止部を別の筋のものと入れ替えている。
【各選択肢の解説】
1. 肩甲拳筋 ―― 肩甲骨の肩甲切痕
❌ 誤り。正しくは、肩甲挙筋は肩甲骨の上角と内側縁上部に停止する。肩甲切痕は肩甲上神経が通る切れ込みである。
❌ 誤り。正しくは、肩甲挙筋は肩甲骨の上角と内側縁上部に停止する。肩甲切痕は肩甲上神経が通る切れ込みである。
2. 小円筋 ―― 上腕骨の大結節
✅ 正しい(=正答)。小円筋は大結節の下部に停止し、肩関節の外旋を行う。
✅ 正しい(=正答)。小円筋は大結節の下部に停止し、肩関節の外旋を行う。
3. 上腕筋 ―― 橈骨粗面
❌ 誤り。正しくは、上腕筋は尺骨粗面(鉤状突起)に停止する。橈骨粗面に停止するのは上腕二頭筋。
❌ 誤り。正しくは、上腕筋は尺骨粗面(鉤状突起)に停止する。橈骨粗面に停止するのは上腕二頭筋。
4. 半膜様筋 ―― 腓骨頭
❌ 誤り。正しくは、半膜様筋は脛骨内側顆の後面に停止する。腓骨頭に停止するのは大腿二頭筋。
❌ 誤り。正しくは、半膜様筋は脛骨内側顆の後面に停止する。腓骨頭に停止するのは大腿二頭筋。
5. 前脛骨筋 ―― 第2中足骨底
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は内側楔状骨と第1中足骨底に停止する。
❌ 誤り。正しくは、前脛骨筋は内側楔状骨と第1中足骨底に停止する。
【試験対策ポイント】
| 筋 | 停止 | 入れ替えの相手 |
|---|---|---|
| 小円筋 | 大結節 | — |
| 上腕筋 | 尺骨粗面 | 上腕二頭筋=橈骨粗面 |
| 半膜様筋 | 脛骨内側顆後面 | 大腿二頭筋=腓骨頭 |
| 前脛骨筋 | 内側楔状骨・第1中足骨底 | — |
| 肩甲挙筋 | 肩甲骨上角・内側縁上部 | — |
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