PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第60回 理学療法士国家試験 午後 第96問

臨床心理学第60回午後

第60回 理学療法士国家試験 午後 第96問(臨床心理学)の正答は 1 です。自殺の既遂率は男性のほうが高く、女性は自殺企図(未遂)は多いものの既遂率はより低いとされます。

問題
自殺危険率の高いうつ病患者の特徴でないのはどれか。
  1. 1. 女性
  2. 2. 精神科入院歴
  3. 3. 自殺企図の既往
  4. 4. 不安障害の合併
  5. 5. 薬物依存の合併

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 71.4%参考値

14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 女性(自殺危険率の高い特徴ではない)

自殺の既遂率は男性のほうが高く、女性は自殺企図(未遂)は多いものの既遂率はより低いとされます。したがって「女性」は自殺危険率を高める特徴とはいえず、これが誤りの選択肢です。


【各選択肢の解説】

1. 女性
❌ 誤り(これが正答)。自殺既遂率は男性に高く、女性は危険因子としての該当度が低いとされます。
2. 精神科入院歴
✅ 正しい。精神科入院歴は重症の精神疾患を反映し、自殺の危険因子です。
3. 自殺企図の既往
✅ 正しい。過去の自殺企図は最も強力な自殺の危険因子の一つです。
4. 不安障害の合併
✅ 正しい。不安障害の合併は焦燥・苦痛を増し、自殺リスクを高めます。
5. 薬物依存の合併
✅ 正しい。アルコール・薬物依存の合併は衝動性を高め、自殺の重要な危険因子です。

【試験対策ポイント】

自殺の危険因子は頻出です。男性・高齢・自殺企図の既往・精神疾患(うつ病・統合失調症・依存症)・社会的孤立・身体疾患・喪失体験などが挙げられます。「自殺企図(未遂)は女性に多いが、既遂は男性に多い」という性差の理解がポイントです。過去の自殺企図歴が最強の予測因子である点も重要です。SAD PERSONSスケールなどの評価項目とあわせて整理しましょう。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「精神医学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第60回 全問一覧

▶ 臨床心理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)