第61回 理学療法士国家試験 午前 第11問
理学療法治療学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第11問(理学療法治療学)の正答は 3・5 です。低出生体重児(在胎30週)は伸展位・外転位(カエル様肢位)をとりやすい。
問題
NICUに入院中の低出生体重児。在胎週数30週。腹臥位での姿勢を図に示す。この児に対する適切なポジショニングはどれか。2つ選べ。
- 1. 頭部伸展位
- 2. 体幹伸展位
- 3. 肩甲帯前方突出位 ✓
- 4. 肩関節外転位
- 5. 股関節内外転中間位 ✓
正答:3・5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.1%参考値
21人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3、5番 — 肩甲帯前方突出位、股関節内外転中間位
低出生体重児(在胎30週)は伸展位・外転位(カエル様肢位)をとりやすい。胎内に近い屈曲・正中位指向の姿勢を促すため、肩甲帯を前方突出させ上肢を正中・屈曲位に、股関節は内外転中間位(軽度屈曲・正中位)に整えるのが適切である。
【各選択肢の解説】
1. 頭部伸展位
❌ 誤り。頭部伸展位は伸展優位の姿勢を助長する。屈曲・正中位を促すポジショニングの方針に反する。
❌ 誤り。頭部伸展位は伸展優位の姿勢を助長する。屈曲・正中位を促すポジショニングの方針に反する。
2. 体幹伸展位
❌ 誤り。体幹伸展位も伸展パターンを強める。早産児には体幹を軽度屈曲・丸めた姿勢が望ましい。
❌ 誤り。体幹伸展位も伸展パターンを強める。早産児には体幹を軽度屈曲・丸めた姿勢が望ましい。
3. 肩甲帯前方突出位
✅ 正しい。肩甲帯を前方突出させ上肢を正中・屈曲位に保つことで、屈曲・正中位指向の発達に沿った姿勢が得られる。
✅ 正しい。肩甲帯を前方突出させ上肢を正中・屈曲位に保つことで、屈曲・正中位指向の発達に沿った姿勢が得られる。
4. 肩関節外転位
❌ 誤り。肩関節外転位は四肢を広げた伸展・外転パターンを助長する。上肢は内転・正中位へ誘導するのが適切。
❌ 誤り。肩関節外転位は四肢を広げた伸展・外転パターンを助長する。上肢は内転・正中位へ誘導するのが適切。
5. 股関節内外転中間位
✅ 正しい。外転(カエル肢位)を避け、股関節を内外転中間(軽度屈曲・正中)に保つことで生理的な屈曲位姿勢を促せる。
✅ 正しい。外転(カエル肢位)を避け、股関節を内外転中間(軽度屈曲・正中)に保つことで生理的な屈曲位姿勢を促せる。
【試験対策ポイント】
NICUのポジショニングは屈曲・正中位指向(containment)が原則。早産児の特徴である伸展・外転(カエル肢位)を抑え、四肢を正中へ集める。具体的には肩甲帯前方突出・上肢正中屈曲・股関節内外転中間位・体幹軽度屈曲。発達促進と異常姿勢パターンの予防が目的である。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)