第61回 理学療法士国家試験 午前 第25問
生理学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第25問(生理学)の正答は 3 です。長期間の有酸素運動は脂質代謝を改善し、HDLコレステロール(善玉)を増やす。
問題
有酸素運動を用いた長期間の運動療法で増加するのはどれか。
- 1. 中性脂肪
- 2. 内臓脂肪
- 3. HDLコレステロール ✓
- 4. LDLコレステロール
- 5. 内膜中膜複合体厚〈Intima Media Thickness:IMT〉
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.6%やさしい
88人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — HDLコレステロール
長期間の有酸素運動は脂質代謝を改善し、HDLコレステロール(善玉)を増やす。中性脂肪・内臓脂肪は減り、動脈硬化の指標であるIMTの肥厚も抑えられる。
【各選択肢の解説】
1. 中性脂肪
❌ 誤り。有酸素運動ではリポ蛋白リパーゼの活性が高まり、中性脂肪の分解が進む。正しくは減少する。
❌ 誤り。有酸素運動ではリポ蛋白リパーゼの活性が高まり、中性脂肪の分解が進む。正しくは減少する。
2. 内臓脂肪
❌ 誤り。有酸素運動は脂肪をエネルギー源として使い、とくに内臓脂肪が減りやすい。正しくは減少する。
❌ 誤り。有酸素運動は脂肪をエネルギー源として使い、とくに内臓脂肪が減りやすい。正しくは減少する。
3. HDLコレステロール
✅ 正しい。継続的な有酸素運動でHDLコレステロールは増加する。(=正答)
✅ 正しい。継続的な有酸素運動でHDLコレステロールは増加する。(=正答)
4. LDLコレステロール
❌ 誤り。有酸素運動でLDLコレステロールが増えることはない。正しくは減少するか、ほぼ変わらない。
❌ 誤り。有酸素運動でLDLコレステロールが増えることはない。正しくは減少するか、ほぼ変わらない。
5. 内膜中膜複合体厚〈Intima Media Thickness:IMT〉
❌ 誤り。IMTは頸動脈エコーで測る動脈硬化の指標で、厚くなるほど動脈硬化が進んでいる。有酸素運動で増えることはなく、正しくは肥厚の進行が抑えられる(減少しうる)。
❌ 誤り。IMTは頸動脈エコーで測る動脈硬化の指標で、厚くなるほど動脈硬化が進んでいる。有酸素運動で増えることはなく、正しくは肥厚の進行が抑えられる(減少しうる)。
【試験対策ポイント】
| 指標 | 長期の有酸素運動での変化 |
|---|---|
| HDLコレステロール | 増加 |
| 中性脂肪 | 減少 |
| 内臓脂肪 | 減少 |
| LDLコレステロール | 減少〜不変 |
| IMT | 肥厚の抑制 |
運動で「増える」のはHDLだけ、と覚えると選びやすい。
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