第61回 理学療法士国家試験 午前 第32問
理学療法治療学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第32問(理学療法治療学)の正答は 3 です。加齢性筋萎縮(サルコペニア)では、姿勢保持や立ち上がりに働く抗重力筋(大腿四頭筋・殿筋・脊柱起立筋など)の強化が、転倒予防・ADL維持に直結するため最も適切です。
問題
加齢による筋萎縮の理学療法で最も適切なのはどれか。
- 1. 短期間で集中的に実施する。
- 2. TypeⅠ線維の筋力向上を優先する。
- 3. 抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。 ✓
- 4. 集団運動は併存疾患のない者を対象とする。
- 5. レジスタンス運動は最大負荷の90%で実施する。
正答:3番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.2%参考値
13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:3番 — 抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。
加齢性筋萎縮(サルコペニア)では、姿勢保持や立ち上がりに働く抗重力筋(大腿四頭筋・殿筋・脊柱起立筋など)の強化が、転倒予防・ADL維持に直結するため最も適切です。
【各選択肢の解説】
1. 短期間で集中的に実施する。
❌ 誤り。高齢者では過負荷による障害リスクが高く、低〜中強度で長期的・継続的に行うのが原則です。
❌ 誤り。高齢者では過負荷による障害リスクが高く、低〜中強度で長期的・継続的に行うのが原則です。
2. TypeⅠ線維の筋力向上を優先する。
❌ 誤り。加齢で優先的に萎縮するのはTypeⅡ(速筋)線維であり、瞬発力低下・転倒に関与するためその維持が重要です。
❌ 誤り。加齢で優先的に萎縮するのはTypeⅡ(速筋)線維であり、瞬発力低下・転倒に関与するためその維持が重要です。
3. 抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。
✅ 正しい。姿勢保持・移動に必須の抗重力筋を強化することがADL維持と転倒予防に有効です。
✅ 正しい。姿勢保持・移動に必須の抗重力筋を強化することがADL維持と転倒予防に有効です。
4. 集団運動は併存疾患のない者を対象とする。
❌ 誤り。併存疾患があっても、状態に応じてリスク管理しながら集団運動を取り入れられます。
❌ 誤り。併存疾患があっても、状態に応じてリスク管理しながら集団運動を取り入れられます。
5. レジスタンス運動は最大負荷の90%で実施する。
❌ 誤り。高齢者では高すぎる負荷は危険で、一般に最大負荷の60〜80%程度(低強度から開始)が推奨されます。
❌ 誤り。高齢者では高すぎる負荷は危険で、一般に最大負荷の60〜80%程度(低強度から開始)が推奨されます。
【試験対策ポイント】
加齢性筋萎縮の重要事項は「TypeⅡ(速筋)線維が優先的に萎縮」「抗重力筋の強化が転倒予防の鍵」「高強度より中等度で継続」。サルコペニア対策はレジスタンス運動+十分なたんぱく質摂取が両輪です。「速筋優位の萎縮」は頻出ポイントなので確実に押さえましょう。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「内科学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)