第61回 理学療法士国家試験 午前 第33問
理学療法評価学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第33問(理学療法評価学)の正答は 5 です。SIAS(脳卒中機能障害評価)は脳卒中の機能障害を総合評価する尺度で、運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹・視空間認知・言語に加え、健側機能として非麻痺側の握力(健側大腿四頭筋筋力と握力)を評価します。
問題
SIASの評価で正しいのはどれか。
- 1. 注視
- 2. 痛覚
- 3. 病的反射
- 4. 膝関節可動域
- 5. 非麻痺側の握力 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 非麻痺側の握力
SIAS(脳卒中機能障害評価)は脳卒中の機能障害を総合評価する尺度で、運動機能・筋緊張・感覚・関節可動域・疼痛・体幹・視空間認知・言語に加え、健側機能として非麻痺側の握力(健側大腿四頭筋筋力と握力)を評価します。
【各選択肢の解説】
1. 注視
❌ 誤り。眼球運動・注視はSIASの評価項目ではありません。
❌ 誤り。眼球運動・注視はSIASの評価項目ではありません。
2. 痛覚
❌ 誤り。SIASの感覚項目は触覚と位置覚で、痛覚は含まれません。
❌ 誤り。SIASの感覚項目は触覚と位置覚で、痛覚は含まれません。
3. 病的反射
❌ 誤り。SIASでは深部腱反射・腱反射に関する項目はありますが、Babinski等の病的反射そのものを採点項目とはしていません。
❌ 誤り。SIASでは深部腱反射・腱反射に関する項目はありますが、Babinski等の病的反射そのものを採点項目とはしていません。
4. 膝関節可動域
❌ 誤り。SIASの可動域評価は患側の足関節背屈などが対象で、膝関節可動域は標準項目ではありません。
❌ 誤り。SIASの可動域評価は患側の足関節背屈などが対象で、膝関節可動域は標準項目ではありません。
5. 非麻痺側の握力
✅ 正しい。健側機能の項目として非麻痺側の握力が評価されます。
✅ 正しい。健側機能の項目として非麻痺側の握力が評価されます。
【試験対策ポイント】
SIASは麻痺側の機能だけでなく健側(非麻痺側)機能も評価する点が特徴で、これが正答の決め手になります。麻痺側上下肢運動機能、筋緊張、感覚(触覚・位置覚)、関節可動域、疼痛、体幹(垂直性・腹筋)、視空間認知、言語、健側機能(握力・大腿四頭筋力)という構成を整理しましょう。「健側も測る」がSIASの引っかけポイントです。
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