PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第44問

臨床医学第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第44問(臨床医学)の正答は 2・3 です。COPDでは気道閉塞による空気のとらえ込み(エアトラッピング)と肺の過膨張が起こり、機能的残気量(FRC)と全肺気量(TLC)、残気量が増加します。

問題
COPD患者で増加するのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 1秒量
  2. 2. 機能的残気量
  3. 3. 全肺気量
  4. 4. ピークフロー
  5. 5. 予備吸気量

正答:2・3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 30%参考値

20人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番・3番 — 機能的残気量、全肺気量

COPDでは気道閉塞による空気のとらえ込み(エアトラッピング)と肺の過膨張が起こり、機能的残気量(FRC)全肺気量(TLC)、残気量が増加します。


【各選択肢の解説】

1. 1秒量
❌ 誤り。気道閉塞により1秒量(FEV1.0)は低下します。1秒率低下が閉塞性障害の指標です。
2. 機能的残気量
✅ 正しい。空気のとらえ込みと肺過膨張により増加します。
3. 全肺気量
✅ 正しい。肺の過膨張により全肺気量も増加します。
4. ピークフロー
❌ 誤り。気道閉塞のため最大呼気流量(ピークフロー)は低下します。
5. 予備吸気量
❌ 誤り。安静時から肺が過膨張しており、吸気の余力である予備吸気量は低下します。

【試験対策ポイント】

COPDの肺気量変化は「過膨張で増えるもの/閉塞で減るもの」で整理します。増加=残気量(RV)・機能的残気量(FRC)・全肺気量(TLC)。低下=1秒量・1秒率・ピークフロー・予備吸気量・肺活量。閉塞性障害は「吐けない(残気量増)」、拘束性障害は「吸えない(肺活量・全肺気量減)」と対比して覚えましょう。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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