第61回 理学療法士国家試験 午前 第67問
生理学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第67問(生理学)の正答は 1・4 です。アルドステロンは腎でのNa⁺・水の再吸収を増やして循環血液量を増やし、コルチゾールは血管のカテコールアミンへの反応性を保つ(許容作用)ことで血圧を上げる方向に働く。
問題
昇圧作用を持つのはどれか。2つ選べ。
- 1. アルドステロン ✓
- 2. インスリン
- 3. カルシトニン
- 4. コルチゾール ✓
- 5. ソマトスタチン
正答:1・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54%標準
87人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・4番 — アルドステロン・コルチゾール
アルドステロンは腎でのNa⁺・水の再吸収を増やして循環血液量を増やし、コルチゾールは血管のカテコールアミンへの反応性を保つ(許容作用)ことで血圧を上げる方向に働く。残りは血糖・カルシウム・分泌抑制のホルモンである。
【各選択肢の解説】
1. アルドステロン
✅ 正しい。集合管などでNa⁺の再吸収とK⁺の排泄を促し、体液量を増やして血圧を上げる。
✅ 正しい。集合管などでNa⁺の再吸収とK⁺の排泄を促し、体液量を増やして血圧を上げる。
2. インスリン
❌ 誤り。正しくは血糖を下げるホルモンで、昇圧ホルモンには数えない。
❌ 誤り。正しくは血糖を下げるホルモンで、昇圧ホルモンには数えない。
3. カルシトニン
❌ 誤り。正しくは甲状腺C細胞から出て、破骨細胞を抑え血中カルシウムを下げるホルモンである。
❌ 誤り。正しくは甲状腺C細胞から出て、破骨細胞を抑え血中カルシウムを下げるホルモンである。
4. コルチゾール
✅ 正しい。カテコールアミンに対する血管の反応性を保ち、血圧を維持・上昇させる。過剰になるCushing症候群では高血圧がみられる。
✅ 正しい。カテコールアミンに対する血管の反応性を保ち、血圧を維持・上昇させる。過剰になるCushing症候群では高血圧がみられる。
5. ソマトスタチン
❌ 誤り。正しくは成長ホルモン・インスリン・グルカゴンなどの分泌を抑えるホルモンで、昇圧作用はない。
❌ 誤り。正しくは成長ホルモン・インスリン・グルカゴンなどの分泌を抑えるホルモンで、昇圧作用はない。
【試験対策ポイント】
| 昇圧に働く | しくみ |
|---|---|
| アドレナリン・ノルアドレナリン | 心拍出量増加・血管収縮 |
| アンジオテンシンⅡ | 血管収縮・アルドステロン分泌 |
| アルドステロン | Na⁺・水の再吸収 |
| バソプレシン | 水の再吸収・血管収縮 |
| コルチゾール | カテコールアミンへの許容作用 |
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