第61回 理学療法士国家試験 午前 第84問
臨床医学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第84問(臨床医学)の正答は 2 です。Parkinson病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性しドパミンが欠乏する疾患です。
問題
Parkinson病の治療薬はどれか。
- 1. NSAIDs
- 2. L-dopa ✓
- 3. コリン作動薬
- 4. カルシウム拮抗薬
- 5. セフェム系抗菌薬
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 93.3%参考値
15人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — L-dopa
Parkinson病は中脳黒質のドパミン神経細胞が変性しドパミンが欠乏する疾患です。L-dopa(レボドパ)はドパミンの前駆物質で、血液脳関門を通過して脳内でドパミンに変換され不足を補う、Parkinson病治療の中心薬です。
【各選択肢の解説】
1. NSAIDs
❌ 誤り。非ステロイド性抗炎症薬で、解熱・鎮痛・抗炎症作用を持ちます。
❌ 誤り。非ステロイド性抗炎症薬で、解熱・鎮痛・抗炎症作用を持ちます。
2. L-dopa
✅ 正しい(これが答え)。ドパミン前駆物質で、Parkinson病の第一選択薬です。
✅ 正しい(これが答え)。ドパミン前駆物質で、Parkinson病の第一選択薬です。
3. コリン作動薬
❌ 誤り。アセチルコリンを増やす薬で、むしろParkinson病では抗コリン薬が用いられることがあります。
❌ 誤り。アセチルコリンを増やす薬で、むしろParkinson病では抗コリン薬が用いられることがあります。
4. カルシウム拮抗薬
❌ 誤り。高血圧や狭心症に用いる降圧薬です。
❌ 誤り。高血圧や狭心症に用いる降圧薬です。
5. セフェム系抗菌薬
❌ 誤り。細菌感染症に用いる抗生物質です。
❌ 誤り。細菌感染症に用いる抗生物質です。
【試験対策ポイント】
Parkinson病は黒質のドパミン欠乏が病態。治療薬はL-dopa(前駆物質)、ドパミンアゴニスト、MAO-B阻害薬、抗コリン薬など。長期L-dopa使用でwearing-off現象やジスキネジアが問題になります。「ドパミンを補う=L-dopa」と直結させましょう。アセチルコリンとのバランスが崩れるため抗コリン薬も補助的に使われます。
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