PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第86問

臨床医学第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第86問(臨床医学)の正答は 2 です。頭部CTはX線を用いる検査で、撮影が数秒〜数十秒と短時間で済むのが利点です。

問題
頭部MRIと比較したとき、頭部CTで正しいのはどれか。
  1. 1. 被ばくしない。
  2. 2. 短時間で撮影できる。
  3. 3. 脳幹部の病巣がわかりやすい。
  4. 4. 脳出血の診断には有効でない。
  5. 5. 急性期の脳梗塞の診断に有用である。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.1%参考値

14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 短時間で撮影できる。

頭部CTはX線を用いる検査で、撮影が数秒〜数十秒と短時間で済むのが利点です。救急現場で脳出血の有無を迅速に確認できます。一方MRIは撮影に時間がかかります。被ばくはあり、脳幹病巣や急性期脳梗塞の描出はMRI(特に拡散強調画像)が優れます。


【各選択肢の解説】

1. 被ばくしない。
❌ 誤り。CTはX線を使うため被ばくします。被ばくしないのはMRIです。
2. 短時間で撮影できる。
✅ 正しい(これが答え)。CTは短時間で撮影でき、救急対応に適します。
3. 脳幹部の病巣がわかりやすい。
❌ 誤り。後頭蓋窩・脳幹はアーチファクトが出やすく、MRIの方が描出に優れます。
4. 脳出血の診断には有効でない。
❌ 誤り。急性期脳出血は高吸収域として明瞭に描出され、CTが有効です。
5. 急性期の脳梗塞の診断に有用である。
❌ 誤り。急性期脳梗塞の早期描出はMRI拡散強調画像が優れ、CTでは初期に変化が乏しいです。

【試験対策ポイント】

CT vs MRIの使い分けは頻出。CT=短時間・救急向き・急性期出血の検出に優れる・被ばくありMRI=被ばくなし・急性期脳梗塞(拡散強調)や脳幹病変に優れる・撮影時間長い。救急で「まずCTで出血を除外」という流れを押さえましょう。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「神経内科学」第2章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第61回 全問一覧

▶ 臨床医学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)