第61回 理学療法士国家試験 午前 第90問
臨床医学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第90問(臨床医学)の正答は 3 です。外傷性脊髄損傷は、近年高齢者の転倒による受傷(特に頸髄損傷)が増加しているのが特徴です。
問題
外傷性脊髄損傷で正しいのはどれか。
- 1. 女性に多い。
- 2. 腰髄損傷が最も多い。
- 3. 高齢者が増加している。 ✓
- 4. 労働災害の受傷は増加している。
- 5. 発生頻度は人口100万人当たり約100人/年である。
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.8%参考値
16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 高齢者が増加している。
外傷性脊髄損傷は、近年高齢者の転倒による受傷(特に頸髄損傷)が増加しているのが特徴です。男性に多く、頸髄損傷が最多です。労働災害は減少傾向、発生頻度は人口100万人当たり約40人/年程度とされます。
【各選択肢の解説】
1. 女性に多い。
❌ 誤り。男性に多く発生します。
❌ 誤り。男性に多く発生します。
2. 腰髄損傷が最も多い。
❌ 誤り。頸髄損傷が最も多く、可動性の高い頸椎で生じやすいです。
❌ 誤り。頸髄損傷が最も多く、可動性の高い頸椎で生じやすいです。
3. 高齢者が増加している。
✅ 正しい(これが答え)。高齢化に伴い転倒による高齢者の頸髄損傷が増加しています。
✅ 正しい(これが答え)。高齢化に伴い転倒による高齢者の頸髄損傷が増加しています。
4. 労働災害の受傷は増加している。
❌ 誤り。安全対策の進展により労働災害による受傷は減少傾向です。
❌ 誤り。安全対策の進展により労働災害による受傷は減少傾向です。
5. 発生頻度は人口100万人当たり約100人/年である。
❌ 誤り。発生頻度はおおむね人口100万人当たり40人/年前後とされ、100人/年ではありません。
❌ 誤り。発生頻度はおおむね人口100万人当たり40人/年前後とされ、100人/年ではありません。
【試験対策ポイント】
外傷性脊髄損傷の疫学:男性に多い・頸髄損傷が最多。受傷原因は若年では交通事故・スポーツ、高齢者では転倒・転落が中心で、高齢者の頸髄損傷(非骨傷性も含む)が増加しているのが近年のトレンドです。労災は減少。発生頻度の数値も問われるので「100万人当たり約40人/年」を押さえましょう。
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