第61回 理学療法士国家試験 午前 第96問
臨床心理学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第96問(臨床心理学)の正答は 4 です。機能性神経学的症状症(変換症・転換性障害)は、心理的要因が運動麻痺や感覚障害などの神経症状に転換される病態です。
問題
機能性神経学的症状症/変換症〈転換性障害〉で正しいのはどれか。
- 1. 精神療法は無効である。
- 2. 20歳以降の発症は稀である。
- 3. 経過が短いほど予後不良である。
- 4. 患者が診断を受け入れていると予後が良い。 ✓
- 5. パーソナリティー症〈パーソナリティー障害〉の合併例は予後が良い。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 患者が診断を受け入れていると予後が良い。
機能性神経学的症状症(変換症・転換性障害)は、心理的要因が運動麻痺や感覚障害などの神経症状に転換される病態です。患者が自分の診断を受け入れ、心理的背景への理解が進むほど予後は良好とされます。
【各選択肢の解説】
1. 精神療法は無効である。
❌ 誤り。精神療法(認知行動療法など)は有効な治療選択肢です。
❌ 誤り。精神療法(認知行動療法など)は有効な治療選択肢です。
2. 20歳以降の発症は稀である。
❌ 誤り。青年期から成人まで幅広く発症し、20歳以降の発症も珍しくありません。
❌ 誤り。青年期から成人まで幅広く発症し、20歳以降の発症も珍しくありません。
3. 経過が短いほど予後不良である。
❌ 誤り。逆で、発症から治療開始までの経過が短く急性の方が予後は良好です。
❌ 誤り。逆で、発症から治療開始までの経過が短く急性の方が予後は良好です。
4. 患者が診断を受け入れていると予後が良い。
✅ 正しい(これが答え)。診断受容と心理的洞察が進むと予後が良好です。
✅ 正しい(これが答え)。診断受容と心理的洞察が進むと予後が良好です。
5. パーソナリティー症の合併例は予後が良い。
❌ 誤り。パーソナリティ症の合併は予後不良因子です。
❌ 誤り。パーソナリティ症の合併は予後不良因子です。
【試験対策ポイント】
転換性障害の予後良好因子=急性発症・誘因が明確・短い経過・診断受容・併存精神疾患が少ない。予後不良因子=慢性経過・パーソナリティ症の合併。心理的葛藤が身体症状に置き換わる機制(疾病利得)を理解し、心理的要因への洞察と受容が回復の鍵となる点を押さえましょう。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「臨床心理学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)