PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午後 第38問

臨床医学第61回午後

第61回 理学療法士国家試験 午後 第38問(臨床医学)の正答は 2 です。脳腫瘍は発生部位に応じた局所症状を示します。

問題
脳腫瘍の発生部位と症状の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 視床 ── 視力障害
  2. 2. 小脳 ── 協調運動障害
  3. 3. 視交叉 ── 失語
  4. 4. 前頭葉 ── 聴力障害
  5. 5. 脳幹部 ── 人格障害

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 78.6%参考値

14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 小脳 ── 協調運動障害

脳腫瘍は発生部位に応じた局所症状を示します。小脳の腫瘍では運動の協調性が障害され、運動失調・測定障害・企図振戦などの協調運動障害を生じます。


【各選択肢の解説】

1. 視床 ── 視力障害
❌ 誤り。視床の障害では感覚障害(視床痛など)が主で、視力障害は典型ではありません。
2. 小脳 ── 協調運動障害
✅ 正しい。小脳は運動の協調を司り、障害で運動失調・協調運動障害を生じます。
3. 視交叉 ── 失語
❌ 誤り。視交叉の障害では両耳側半盲などの視野障害を生じます。失語は優位半球の前頭・側頭葉障害です。
4. 前頭葉 ── 聴力障害
❌ 誤り。前頭葉の障害では運動麻痺・人格変化・遂行機能障害などを生じます。聴力障害は側頭葉(聴覚野)の障害です。
5. 脳幹部 ── 人格障害
❌ 誤り。脳幹障害では脳神経症状・意識障害・運動感覚路の障害を生じます。人格障害は前頭葉の障害が典型です。

【試験対策ポイント】

脳の部位別の局所症状は頻出です。小脳=協調運動障害(運動失調)前頭葉=運動麻痺・人格変化・遂行機能障害側頭葉=聴覚・記憶・感覚性失語頭頂葉=感覚障害・半側空間無視後頭葉=視覚障害(半盲)視交叉=両耳側半盲脳幹=脳神経症状・意識障害と整理しましょう。選択肢4と5は前頭葉と側頭葉の機能を入れ替えた典型的なひっかけなので注意します。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「神経内科学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第61回 全問一覧

▶ 臨床医学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)