PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午後 第37問

理学療法評価学第61回午後

第61回 理学療法士国家試験 午後 第37問(理学療法評価学)の正答は 5 です。NIHSSは脳卒中の重症度評価で、意識・運動・感覚に加えて、言語(失語)・消去現象と注意障害(無視)という高次脳機能の項目を含む。

問題
高次脳機能評価が含まれるのはどれか。
  1. 1. Barthel Index
  2. 2. FMA
  3. 3. MAS
  4. 4. Motricity Index
  5. 5. NIHSS ✓

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 72.9%やさしい

48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — NIHSS

NIHSSは脳卒中の重症度評価で、意識・運動・感覚に加えて、言語(失語)・消去現象と注意障害(無視)という高次脳機能の項目を含む。ほかの4つは高次脳機能の項目を含まない。


【各選択肢の解説】

1. Barthel Index
❌ 誤り。正しくは、Barthel IndexはADL(食事・移乗・整容・トイレ動作・入浴・移動・階段・更衣・排便・排尿の10項目)の評価で、高次脳機能の項目はない。
2. FMA
❌ 誤り。正しくは、FMA(Fugl-Meyer Assessment)は上下肢の運動機能・バランス・感覚・関節可動域と関節痛の評価で、高次脳機能の項目はない。
3. MAS
❌ 誤り。正しくは、MASは一般にModified Ashworth Scaleを指し、痙縮(他動運動時の抵抗)の評価である。Motor Assessment Scaleを指す場合も運動機能の評価で、高次脳機能は含まない。
4. Motricity Index
❌ 誤り。正しくは、Motricity Indexは上下肢の運動麻痺(筋力)の評価である。
5. NIHSS
✅ 正しい(=正答)。最良の言語(失語)、消去現象と注意障害(無視)の項目を含む。

【試験対策ポイント】

尺度評価対象
NIHSS脳卒中の重症度(意識・注視・視野・顔面麻痺・上下肢運動・失調・感覚・言語・構音・消去/無視)
Barthel IndexADL
FMA運動機能・バランス・感覚・関節可動域
Modified Ashworth Scale痙縮
Motricity Index筋力(運動麻痺)
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