PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午後 第44問

臨床医学第61回午後

第61回 理学療法士国家試験 午後 第44問(臨床医学)の正答は 5 です。eGFR(推算糸球体濾過量)は血清クレアチニン・年齢・性別から算出され、腎臓の濾過能力(腎機能)を直接反映する指標です。

問題
腎機能の評価に最も適した検査項目はどれか。
  1. 1. HbA1c
  2. 2. 白血球数
  3. 3. Dダイマー
  4. 4. LDLコレステロール
  5. 5. 推算糸球体濾過量〈eGFR〉

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.1%参考値

14人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 推算糸球体濾過量〈eGFR〉

eGFR(推算糸球体濾過量)は血清クレアチニン・年齢・性別から算出され、腎臓の濾過能力(腎機能)を直接反映する指標です。腎機能評価に最も適しています。


【各選択肢の解説】

1. HbA1c
❌ 誤り。HbA1cは過去1〜2か月の平均血糖値を反映する血糖コントロールの指標です。
2. 白血球数
❌ 誤り。白血球数は感染・炎症の指標であり、腎機能を直接示しません。
3. Dダイマー
❌ 誤り。Dダイマーは血栓溶解産物で、深部静脈血栓症・肺塞栓などの凝固線溶系の指標です。
4. LDLコレステロール
❌ 誤り。LDLコレステロールは脂質代謝・動脈硬化の指標です。
5. 推算糸球体濾過量〈eGFR〉
✅ 正しい。腎臓の糸球体濾過能を推算し、腎機能の評価・慢性腎臓病(CKD)の重症度分類に用います。

【試験対策ポイント】

主要な血液・生化学検査が「何を評価するか」を整理しましょう。腎機能=eGFR・血清クレアチニン(Cr)・BUN血糖コントロール=HbA1c・血糖肝機能=AST・ALT・γ-GTP炎症=白血球・CRP凝固線溶=Dダイマー・PT/APTT脂質=LDL/HDLコレステロール・中性脂肪。CKDはeGFRと尿蛋白(アルブミン)で重症度を分類します。eGFR低下例では運動負荷の調整など理学療法上の配慮が必要になる点も覚えておきましょう。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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