第61回 理学療法士国家試験 午後 第58問
解剖学第61回午後
第61回 理学療法士国家試験 午後 第58問(解剖学)の正答は 2 です。甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)はカルシトニンを分泌し、血中カルシウム濃度を下げる。
問題
甲状腺で正しいのはどれか。
- 1. 重量は約100gである。
- 2. カルシトニンを分泌する。 ✓
- 3. 副甲状腺は2個からなる。
- 4. 甲状軟骨の上方に位置する。
- 5. 上甲状腺動脈は内頸動脈から分岐する。
正答:2番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.2%標準
111人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — カルシトニンを分泌する。
甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)はカルシトニンを分泌し、血中カルシウム濃度を下げる。濾胞上皮細胞は甲状腺ホルモン(T4・T3)を分泌する。
【各選択肢の解説】
1. 重量は約100gである。
❌ 誤り。100gは大きすぎる。正しくは成人の甲状腺は約15〜20gである。
❌ 誤り。100gは大きすぎる。正しくは成人の甲状腺は約15〜20gである。
2. カルシトニンを分泌する。
✅ 正しい(=正答)。傍濾胞細胞(C細胞)がカルシトニンを分泌する。
✅ 正しい(=正答)。傍濾胞細胞(C細胞)がカルシトニンを分泌する。
3. 副甲状腺は2個からなる。
❌ 誤り。副甲状腺は甲状腺の後面に上下左右通常4個ある。正しくは4個で、パラトルモン(PTH)を分泌する。
❌ 誤り。副甲状腺は甲状腺の後面に上下左右通常4個ある。正しくは4個で、パラトルモン(PTH)を分泌する。
4. 甲状軟骨の上方に位置する。
❌ 誤り。甲状腺は甲状軟骨の下方、気管上部の前面から側面にある。正しくは甲状軟骨より下に位置する。
❌ 誤り。甲状腺は甲状軟骨の下方、気管上部の前面から側面にある。正しくは甲状軟骨より下に位置する。
5. 上甲状腺動脈は内頸動脈から分岐する。
❌ 誤り。上甲状腺動脈は外頸動脈の最初の枝である。正しくは外頸動脈から分岐し、下甲状腺動脈は鎖骨下動脈の甲状頸動脈から出る。
❌ 誤り。上甲状腺動脈は外頸動脈の最初の枝である。正しくは外頸動脈から分岐し、下甲状腺動脈は鎖骨下動脈の甲状頸動脈から出る。
【試験対策ポイント】
| ホルモン | 分泌する所 | 血中カルシウム |
|---|---|---|
| カルシトニン | 甲状腺C細胞(傍濾胞細胞) | 下げる |
| パラトルモン(PTH) | 副甲状腺(通常4個) | 上げる |
甲状腺の動脈:上甲状腺動脈=外頸動脈、下甲状腺動脈=鎖骨下動脈(甲状頸動脈)。
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