第61回 理学療法士国家試験 午後 第59問
解剖学第61回午後
第61回 理学療法士国家試験 午後 第59問(解剖学)の正答は 4 です。半規管は互いに直交する3本の管で、頭部が回転すると内リンパが慣性で流れ、膨大部稜の有毛細胞が刺激される。
問題
平衡聴覚器で正しいのはどれか。
- 1. 蝸牛管には耳石が存在する。
- 2. 半規管にはコルチ器が存在する。
- 3. 半規管は蝸牛神経の支配を受ける。
- 4. 半規管は頭部の回転運動を感知する。 ✓
- 5. 蝸牛管は内リンパの流れが受容器の刺激となる。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 67.2%標準
116人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 半規管は頭部の回転運動を感知する。
半規管は互いに直交する3本の管で、頭部が回転すると内リンパが慣性で流れ、膨大部稜の有毛細胞が刺激される。これで回転(角加速度)を感知する。
【各選択肢の解説】
1. 蝸牛管には耳石が存在する。
❌ 誤り。耳石(平衡砂)は前庭の卵形嚢・球形嚢の平衡斑にあり、直線加速度と重力を感知する。正しくは蝸牛管には耳石はない。
❌ 誤り。耳石(平衡砂)は前庭の卵形嚢・球形嚢の平衡斑にあり、直線加速度と重力を感知する。正しくは蝸牛管には耳石はない。
2. 半規管にはコルチ器が存在する。
❌ 誤り。コルチ器(ラセン器)は蝸牛管にある聴覚の受容器である。正しくは半規管の受容器は膨大部稜である。
❌ 誤り。コルチ器(ラセン器)は蝸牛管にある聴覚の受容器である。正しくは半規管の受容器は膨大部稜である。
3. 半規管は蝸牛神経の支配を受ける。
❌ 誤り。蝸牛神経は聴覚を伝える。正しくは半規管は前庭神経の支配を受ける。
❌ 誤り。蝸牛神経は聴覚を伝える。正しくは半規管は前庭神経の支配を受ける。
4. 半規管は頭部の回転運動を感知する。
✅ 正しい(=正答)。3本の半規管が回転運動(角加速度)を立体的に感知する。
✅ 正しい(=正答)。3本の半規管が回転運動(角加速度)を立体的に感知する。
5. 蝸牛管は内リンパの流れが受容器の刺激となる。
❌ 誤り。蝸牛では音による基底膜の振動でコルチ器の有毛細胞が刺激される。正しくは内リンパの流れが刺激になるのは半規管である。
❌ 誤り。蝸牛では音による基底膜の振動でコルチ器の有毛細胞が刺激される。正しくは内リンパの流れが刺激になるのは半規管である。
【試験対策ポイント】
| 器官 | 受容器 | 感知するもの | 神経 |
|---|---|---|---|
| 蝸牛管 | コルチ器 | 音(基底膜の振動) | 蝸牛神経 |
| 半規管 | 膨大部稜 | 回転(内リンパの流れ) | 前庭神経 |
| 卵形嚢・球形嚢 | 平衡斑(耳石) | 直線加速度・重力 | 前庭神経 |
受容器・刺激・神経の3つを入れ替えるのがこの分野のひっかけの型である。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)