PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午後 第63問

生理学第61回午後

第61回 理学療法士国家試験 午後 第63問(生理学)の正答は 5 です。副交感神経は消化管の運動を高める側に働き、直腸平滑筋を収縮させて排便を促す。

問題
刺激と反応の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 交感神経 ―――― 縮瞳
  2. 2. 交感神経 ―――― 気管支の収縮
  3. 3. 交感神経 ―――― 心拍数の減少
  4. 4. 副交感神経 ―――― 立毛筋の収縮
  5. 5. 副交感神経 ―――― 直腸平滑筋の収縮 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 44.4%難問

63人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 副交感神経 ―――― 直腸平滑筋の収縮

副交感神経は消化管の運動を高める側に働き、直腸平滑筋を収縮させて排便を促す。ほかの選択肢はいずれも、作用が逆か、支配する側(交感/副交感)が逆である。


【各選択肢の解説】

1. 交感神経 ―――― 縮瞳
❌ 誤り。交感神経は瞳孔散大筋を収縮させる。正しくは、交感神経で散瞳、副交感神経(瞳孔括約筋)で縮瞳である。
2. 交感神経 ―――― 気管支の収縮
❌ 誤り。交感神経(β2受容体)は気管支平滑筋を弛緩させる。正しくは、交感神経で気管支拡張、副交感神経で気管支収縮である。
3. 交感神経 ―――― 心拍数の減少
❌ 誤り。交感神経(β1受容体)は心拍数と心収縮力を高める。正しくは、心拍数を減らすのは副交感神経(迷走神経)である。
4. 副交感神経 ―――― 立毛筋の収縮
❌ 誤り。立毛筋は交感神経だけの支配で、副交感神経の支配を受けない。正しくは、交感神経の興奮で立毛筋が収縮する。
5. 副交感神経 ―――― 直腸平滑筋の収縮
✅ 正しい(=正答)。骨盤内臓神経(仙髄由来)が直腸平滑筋を収縮させ、内肛門括約筋をゆるめて排便を促す。

【試験対策ポイント】

器官交感神経副交感神経
瞳孔散瞳縮瞳
気管支拡張収縮
心拍数増加減少
消化管運動抑制促進
立毛筋収縮支配なし

汗腺・立毛筋・大部分の血管は交感神経だけの支配(二重支配の例外)。

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それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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