第61回 理学療法士国家試験 午後 第78問
臨床医学第61回午後
第61回 理学療法士国家試験 午後 第78問(臨床医学)の正答は 1 です。末梢血管抵抗が上昇するのは、循環血液量や心拍出量が低下した際に交感神経反射で血管が収縮するショックです。
問題
末梢血管抵抗が上昇するショックはどれか。
- 1. 失血性 ✓
- 2. 神経原性
- 3. 敗血症性
- 4. 副腎機能低下性
- 5. アナフィラキシー
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 25%参考値
12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 失血性
末梢血管抵抗が上昇するのは、循環血液量や心拍出量が低下した際に交感神経反射で血管が収縮するショックです。失血性ショックは出血で血液量が減り、代償的に末梢血管が収縮するため抵抗が上昇します。
【各選択肢の解説】
1. 失血性
✅ 正しい。循環血液量の減少を代償しようと末梢血管が収縮し、血管抵抗が上昇します(冷たく蒼白な皮膚=コールドショック)。
✅ 正しい。循環血液量の減少を代償しようと末梢血管が収縮し、血管抵抗が上昇します(冷たく蒼白な皮膚=コールドショック)。
2. 神経原性
❌ 誤り。交感神経の遮断により血管が拡張し、末梢血管抵抗は低下します(ウォームショック)。
❌ 誤り。交感神経の遮断により血管が拡張し、末梢血管抵抗は低下します(ウォームショック)。
3. 敗血症性
❌ 誤り。炎症性物質による血管拡張で末梢血管抵抗は低下します。
❌ 誤り。炎症性物質による血管拡張で末梢血管抵抗は低下します。
4. 副腎機能低下性
❌ 誤り。血管緊張を保つホルモン低下により血管が拡張し、抵抗は低下します。
❌ 誤り。血管緊張を保つホルモン低下により血管が拡張し、抵抗は低下します。
5. アナフィラキシー
❌ 誤り。ヒスタミン放出で血管が拡張し、末梢血管抵抗は低下します。
❌ 誤り。ヒスタミン放出で血管が拡張し、末梢血管抵抗は低下します。
【試験対策ポイント】
ショックは末梢血管抵抗で大別する。抵抗上昇(コールドショック)=循環血液量減少性(失血・脱水)・心原性。抵抗低下(ウォームショック/血液分布異常性)=敗血症性・神経原性・アナフィラキシー・副腎不全。皮膚が「冷たいか温かいか」で見分けるのがコツです。
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