第2章|語音・各種聴覚検査
対応過去問 58問 / 難易度 ★★★★☆
語音聴力検査
2つの指標
| 検査 | 測るもの | 分類 |
| 語音聴取(了解)閾値 SRT | 語音が50%聞き取れる最小の音圧。数字語表(数字語音表)を用いる | 閾値検査 |
| 語音明瞭度(語音弁別)検査 | 各音圧での正答率(%)。最大値が最高語音明瞭度=「ことばの聞き分け(弁別)」の能力 | 閾値上検査 |
- 語音弁別検査は閾値上検査=閾値より十分高い複数の音圧で測る。閾値付近の音圧で語音聴取能力を評価するのは誤り
- 語音了解閾値検査は閾値検査。「語音を用いて閾値を測定する」のは弁別検査ではなく語音了解閾値検査のほう
- 語音了解閾値は純音の平均聴力レベルとほぼ見合う値になるため、純音聴力の測定値を確認する(整合をみる)目的で語音了解閾値検査を行う
- 語音聴力検査は単音節語表を用いた自覚的検査。ABRのように音への電気的反応をみる検査ではなく、応答が必要なので乳幼児には不向き
- 語音明瞭度は補聴器適合・人工内耳適応・身体障害等級の重要指標
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この章の続きで扱う内容
- 自記オージオメトリと補充現象の検査
- 他覚的聴覚検査(インピーダンス・OAE・ABR・ASSR)
- 機能性難聴・詐聴の検査
- 平衡機能検査