第4章|人工内耳・その他の聴覚補償
対応過去問 39問 / 難易度 ★★★☆☆
人工内耳の構造と仕組み
構成要素と各部位の機能
| 部位 | 所属 | 機能 |
| マイクロホン | 体外部 | 外部の音を拾う(集音) |
| スピーチプロセッサ(サウンドプロセッサ) | 体外部 | 音を処理して電気信号に置き換える(コード化)=中核部品 |
| 送信コイル | 体外部 | 体内部(インプラント)と交信し、経皮的に信号を送る。円盤状 |
| 磁石 | 体外部 | 送信コイルを体内装置の上に保持・固定する |
| 電池ボックス | 体外部 | プロセッサに電力を供給する |
| 受信刺激装置 | 体内部(埋込) | 信号を受け、電極へ電気刺激を送る |
| 電極アレイ | 体内部(埋込) | 蝸牛(鼓室階)に挿入し聴神経を刺激する |
ダンパーは補聴器のフックなどに入れる音響調整部品で、人工内耳の構成要素ではない。磁石・送信コイル・電池ボックス・スピーチプロセッサはいずれも構成要素。
体外部の図で「*が指す部位の機能」を問う出題がある。円盤状=送信コイル=体内部と交信。集音=マイク、音の処理・電気信号化=プロセッサ、電力供給=電池。2.4GHzデジタル無線通信は外部機器とのワイヤレス通信であって送信コイルの役割ではない。
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この章の続きで扱う内容
- 人工内耳の適応基準
- マッピングとリハビリテーション
- その他の植込み型・補償機器
- 補聴援助システム