第3章|訓練法

対応過去問 24問 / 難易度 ★★★★☆

3-1 間接訓練(食物を用いない)

嚥下反射惹起遅延への対応

  • 咽頭冷圧刺激法(アイスマッサージ):前口蓋弓を冷圧刺激
  • 刺激部位:前口蓋弓(口腔前庭・硬口蓋・喉頭室・喉頭蓋谷ではない)

頭部挙上訓練(シャキア法)

  • 適応:食道入口部開大不全・咽頭残留を呈する症例
  • 方法:仰臥位で肩は床につけたまま、つま先を見るように頭部のみを挙上(等尺性+反復)
  • 目的:舌骨上筋群の強化→食道入口部の開大
  • 禁忌:頚椎疾患(頸部に負荷がかかるため避ける)

「肩が浮くまで頭部を挙上させる」は誤り(肩は床につけたまま、つま先を見るように頭部のみ挙上)。
「頚椎疾患には禁忌である」は正しい。適応(食道入口部開大不全・咽頭残留)と禁忌(頚椎疾患)をセットで覚える。
2歳の脳性麻痺児にシャキア法は行わない(成人向け訓練)。

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この章の続きで扱う内容
  • 3-2 直接訓練(食物を用いる)