「気管切開で喉頭の感覚が鋭敏になる」は誤り(感覚が低下する)。
感覚低下=閾値は「上昇」。気管切開では上気道を通る気流が減って刺激が乏しくなるため、喉頭・気道の感覚は鈍化し、気道の知覚閾値は上昇する(反応を起こすのにより強い刺激が要る)。したがって「気道感覚閾値低下」は誤り。感覚が「低下」しても閾値は「低下」しない——向きが逆になる点が引っかけどころ。
「カフ付きカニューレは飲食物の誤嚥を防止できる」は誤り(完全には防止できない)。
「気管切開で喉頭閉鎖時に声門下圧を陽圧に維持できない」は正しい。