📝 このノートはAI編集部が過去問から作成した学習用まとめです。基礎医学領域は専門監修前のため、診断基準・数値・薬剤などの細部は必ず成書・最新ガイドラインで確認してください。
この章のねらい:耳鼻咽喉科の「のど・はな・くち」を扱います。ここは
構音(ことばの土台)と
嚥下(のみこみ)の解剖そのもの——
咽頭・喉頭は食物と空気の交差点で、
嚥下障害の舞台です。中耳と鼻をつなぐ
耳管は
滲出性中耳炎→伝音難聴を生み、
聴覚障害にもつながります。この章では
①咽頭の区分 ②咽頭腫瘍と睡眠時無呼吸 ③鼻・副鼻腔と嗅覚 ④口腔粘膜 ⑤唾液腺を、過去問の頻出ポイントに絞って整理します。
1-1 咽頭の区分と解剖(上・中・下咽頭)
咽頭は上から上咽頭・中咽頭・下咽頭の3つに分けます。「どの構造がどの区分に属するか」がそのまま問われます。
| 区分 | おもな構造・特徴 |
| 上咽頭(鼻咽腔) | アデノイド(咽頭扁桃)・耳管咽頭口。上咽頭癌はEBウイルスと関連 |
| 中咽頭 | 舌根・口蓋扁桃・軟口蓋・咽頭後壁中部。中咽頭癌はHPVと関連 |
| 下咽頭 | 梨状陥凹・輪状後部・咽頭後壁下部。食物の通り道 |
「中咽頭に属するのはどれか」=舌根・口蓋扁桃:中咽頭の代表は舌根と口蓋扁桃。ひっかけの舌体(舌の前2/3)・硬口蓋・頬粘膜は「口腔」であって咽頭ではない。舌は「舌体=口腔/舌根=中咽頭」で境界が変わる点に注意。
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この章の続きで扱う内容
- 1-2 咽頭・上気道の腫瘍と睡眠時無呼吸
- 1-3 鼻・副鼻腔と嗅覚
- 1-4 口腔粘膜の疾患
- 1-5 唾液腺の疾患