第1章 言語の基本的性質
言語学 第1章
1-1 言語記号の性質
恣意性(arbitrariness)
言語記号において、記号表現(能記・シニフィアン)と記号内容(所記・シニフィエ)との結びつきに必然性がないこと。
- 「犬」という音と「イヌ」という動物の概念に必然的な関係はない
- オノマトペのうち擬音語は、実際の音をまねているため有契性・有縁性をもつ(=恣意性が弱い例外)
「具象名詞にあって、抽象名詞にはない性質を有契性・有縁性という」は誤り。有契性はオノマトペ等に見られる性質。
線条性(linearity)
音素や語などが時間軸上に一列に配列される性質。音声言語の能記(シニフィアン)は線条性を持つ。
音声言語の能記(シニフィアン)は「空間的構造を持つ」は誤り(線条性を持つ)。能記は言語普遍的ではない。
ここから先は「ST国試ノート」の内容です
全22科目まとめて850円(買い切り・追加課金なし)。購入済みのアカウントでログインすると、この章の続きがそのまま表示されます。
失語症と言語発達障害学は登録なしで全章読めます。まず中身を確かめてから決めてください。