第6章|言語発達の評価・検査

対応過去問 8問/難易度 ★★★☆☆

評価ツール・健康診査

乳幼児健康診査の確認事項

健診主な確認事項
1か月健診体重増加・哺乳・黄疸など全身状態(追視は主指標ではない。追視が明確になるのは生後2〜3か月)
3〜4か月健診頚定(首すわり)・追視・あやし笑い
6か月健診座位(お座り)・物のつかみ・寝返り(頚定は3〜4か月の指標で6か月健診の項目ではない)
1歳6か月健診有意味語(初語)の表出・指さし・大人の言葉の理解・絵本を見て指す・名前を呼ばれると振り向く
3歳児健診二語文以上の表出・基本的生活習慣、言語・認知発達、ASD等の疑いの確認(スクリーニングであり診断は行わない
5歳児健診発達障害の早期発見(同じくスクリーニング。ごっこ遊びは2〜3歳ころの指標で5歳児健診の確認項目ではない)

健診の時期と発達指標の組合せが問われる。3〜4か月=頚定/1歳6か月=有意味語・指さし/3歳=二語文以上・基本的生活習慣を軸に対応づける。
健診はスクリーニングの場であって診断の場ではない。「3歳児健診で発達障害の診断」のような組合せは誤り。

1歳6か月健診で要観察になるもの

  • 大人のまねをしない(模倣の欠如)← 要観察

「有意味語が6語ある」「2語文が出ない」「積み木を横に並べない」「円を描かない」は1歳6か月時点では要観察基準ではない。
「クレヨンなどで丸(円)を書きますか」は1歳6か月健診の問診項目ではない(3歳相当の発達課題)。

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この章の続きで扱う内容
  • 言語発達を促す技法