側性化が最も強い機能は言語(左半球優位)
遂行機能の側性化が明らかでないは繰り返し出題。言語・相貌認知・視空間認知は明確な側性化あり。
| 原理 | 内容 |
|---|---|
| 離断の原理 | 脳の異なる部位間の連絡が切断されることで症状が生じる |
| 二重乖離の原理 | 機能AはあるがBはない症例と、BはあるがAはない症例が存在することで、AとBが独立した機能・部位に対応することを示す |
| ジャクソンの原理 | 意図的・随意的な行為と自動的・反射的な行為の乖離 |
| ボトムアップ処理 | データ(感覚入力)から出発する処理(データ駆動型) |
| トップダウン処理 | 予測・知識・文脈に基づく処理(スキーマ駆動型) |
離断の原理=意図性と自動性の乖離は誤り。離断の原理は神経経路の切断による症状の説明原理であり、意図性と自動性の乖離はジャクソンの原理。
左頭頂葉(優位半球):観念運動性失行・観念性失行・手指失認・左右識別障害(ゲルストマン症候群)・失算・失書・言語性短期記憶障害
右頭頂葉(劣位半球):着衣失行・構成障害・半側空間無視・病態失認
相貌失認の責任病巣は紡錘状回(側頭・後頭葉)。頭頂葉の症状ではない。
前頭葉全般:遂行機能障害・発動性低下・無言症
前頭葉内側面:把握反射(本能性把握反応)・模倣行動・接近行為(利用行動)
道具の強迫的使用は前頭葉(内側・補足運動野近傍)の病変。頭頂葉ではない。
無言症・本能性把握反応・道具の強迫的使用・超皮質性運動失語
着衣失行は前大脳動脈梗塞では生じない(右頭頂葉・後頭葉病変)。
手指失認・半側身体失認・失語・半側空間無視
責任病巣:両側頭頂後頭葉 3徴:視覚性注意障害・視覚性運動失調・眼球運動失行
| 脳梁の部位 | 障害で生じる症状 |
|---|---|
| 脳梁膨大部 | 左視野の失読(右半球視覚野→左半球言語野への連絡遮断) |
| 脳梁全体(前部〜体部) | 左手の失行・左手の失書・左手の触覚性呼称障害 |
| 脳梁後部(膨大後域) | 海馬との連絡に関与(エピソード記憶と関連) |
脳梁損傷で生じる触覚性呼称障害は左手。右手ではない。
純粋失書:左中前頭回後部(書字中枢)