第2章|失行

対応過去問 12問 / 難易度 ★★★☆☆

失行の分類と特徴

失行の種類責任病巣特徴
観念運動性失行左頭頂葉道具使用のパントマイムが障害;検査場面で顕在化;実際の道具使用は比較的保たれる
観念性失行左頭頂葉(両側)実際の道具使用が障害;意味性錯行為がみられる;両手に出現
肢節運動失行損傷対側の運動皮質周辺指分離が不良;一側肢に出現;左右どちらの損傷でも生じる
着衣失行右頭頂葉衣服の着脱障害;日常生活に影響大
構成失行(構成障害)右頭頂葉(左も)図形模写・積み木構成の障害
口舌顔面失行左半球(前部)口・舌・顔面の随意運動障害;ADLへの直接影響は少ない
拮抗失行前頭葉内側(補足運動野)・脳梁左手が意思に反して行動する;脳梁損傷でも出現

観念性失行では道具への到達動作にも障害がみられるは誤り(観念運動失行の説明)。観念性失行は実際の道具使用の系列動作が障害される。

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