第2章|音声の評価

対応過去問 18問/難易度 ★★★☆☆

2-1 聴覚心理的(他覚的)評価=GRBAS・CAPE-V

音声評価法の4分類(まず全体像)

分類誰がどう評価するか代表的な評価法
聴覚心理的評価他覚的。検者が聴取印象で判定する(患者の自己評価ではない)GRBAS・CAPE-V
発声機能検査
(空気力学的検査)
客観的。呼気流・発声持続を機器で測るMPT・発声時平均呼気流率(MFR)
音響分析客観的。音声波形を解析するPPQ・APQ・NNE・HNR・ボイスプロファイル
QOL自己評価自覚的(主観的)。患者本人が質問紙に記入するVHI・V-RQOL

CAPE-VはGRBASと同じ聴覚心理的評価(患者の自己評価ではない)。
VHI・V-RQOLは患者本人が記入する自覚的(主観的)評価であり、「VHIは他覚的音声評価法である」は誤り
※GRBASは検者の聴取印象に基づくため「主観的評価」と分類する成書もあるが、いずれにせよ患者の自己評価=VHI/V-RQOLという対比で覚える。
ボイスプロファイル音響分析に基づく評価であり、自覚的評価ではない「音声障害の検査で自覚的評価はどれか」で選ぶのはVHIだけで、ボイスプロファイル(音響分析)・GRBAS(聴覚心理的)・MPT/MFR(発声機能検査)はいずれも患者本人が答えるものではないので選ばない。

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この章の続きで扱う内容
  • 2-2 自覚的(主観的)評価=VHI・V-RQOL
  • 2-3 発声機能検査(客観的検査)
  • 2-4 鼻咽腔閉鎖機能の評価