| 分類 | 誰がどう評価するか | 代表的な評価法 |
|---|---|---|
| 聴覚心理的評価 | 他覚的。検者が聴取印象で判定する(患者の自己評価ではない) | GRBAS・CAPE-V |
| 発声機能検査 (空気力学的検査) | 客観的。呼気流・発声持続を機器で測る | MPT・発声時平均呼気流率(MFR) |
| 音響分析 | 客観的。音声波形を解析する | PPQ・APQ・NNE・HNR・ボイスプロファイル |
| QOL自己評価 | 自覚的(主観的)。患者本人が質問紙に記入する | VHI・V-RQOL |
CAPE-VはGRBASと同じ聴覚心理的評価(患者の自己評価ではない)。
VHI・V-RQOLは患者本人が記入する自覚的(主観的)評価であり、「VHIは他覚的音声評価法である」は誤り。
※GRBASは検者の聴取印象に基づくため「主観的評価」と分類する成書もあるが、いずれにせよ患者の自己評価=VHI/V-RQOLという対比で覚える。
ボイスプロファイルは音響分析に基づく評価であり、自覚的評価ではない。「音声障害の検査で自覚的評価はどれか」で選ぶのはVHIだけで、ボイスプロファイル(音響分析)・GRBAS(聴覚心理的)・MPT/MFR(発声機能検査)はいずれも患者本人が答えるものではないので選ばない。